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【歌詞】タイトル:未定


どれくらい 進めただろうか
振り返りそうになるのを
長い間押しとどめた
弱い僕はきっと傷つくから

分かってたんだ
気楽に踏み出したスタートラインは
振り返れば見える場所にまだあるって

続けた時間が自信になると思ってた
でもだんだん時間の分 恥ずかしくなったんだ
続けた時間に甘えちゃいけないんだって
まだ遠い見えない場所で 誰かが僕を手招いてる

またひとり 勢いよく僕を
抜かした背中を見つめた
背後に迫る足音は
いつだって数えても意味がない

関係ないんだ
スタートをきったのがいつかなんてこと
スピードの速い遅いも比べたって

始まりのときに見つめた目の前の景色
今も大して変わらない それでも足は止めない
始まりのときに焼きついた心の景色
いつか色褪せていくけど 僕が進み続けた証

抜かされ続けていつも平気なわけじゃない
僕を抜かした背中たち 滲んで見えないとき
抜かされ続けた時間が恥ずかしくないように
積み重ねてきた時間が 今 やっと 自信になる


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