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【歌詞】タイトル:未定


線路の向こう

広がる青空と

昇っていくような

入道雲


焼きついて離れない

あのなんてことない夏の日


思わず切り取った

忘れたくなかった

手の中のあの日は

確かに見た景色だけど

全てを委ねてはいけない気がした


心動くもの

全てを抱えて

歩いていけたら

孤独も恐くない


でも砂時計のように

いつの間にかすり抜けていく


記憶は少しずつ

思い出になって

確実とは遠くなる

ずっと抱えていたかったのは

記憶か思い出か  それとも記録か


心動くものは

いつも唐突で

心の準備なんて

待ってくれない  だからいつの間にか

すり抜けていくけど悲しまないで

心動いたことは変わらないから


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