【歌詞】タイトル:未定
ひとりの夜に
響く雨音はよく似合う
静かな雨音は
何かを綺麗に洗うようで
小さく開けた窓から
思わず外に手を伸ばした
私だけが知ってる秘密
誰にも知られたくない感情
無かったことにできないのは分かってるから
せめて心の棘の先が丸くなるまで
止まないで
窓をつたって
落ちる雨粒を目で追った
幼い頃なぜか
傘を閉じ頭からずぶ濡れで
帰って叱られたこと
思い出して笑みが零れた
私だけが知ってる秘密
誰にも知られたくない感情
あの頃の私にもあったのかもしれない
鋭さに自分でも傷つき持て余した
心の棘
私だけが知ってる秘密
誰にも知られたくない感情
無かったことにできないのは分かってるから
せめて心の棘の先が丸くなるまで
止まないで
ひとり傷つく夜に
響く雨音はよく似合う
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?