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ヒロ
2020年10月28日 17:40
あれはたしか中学時代の体力測定での出来事だ。持久走の測定で1kmを走る。当時運動部に所属していた私は、絶対に学年上位に入りたくてスタートの合図と同時に飛ばした。部活動のトレーニングではいつも1km以上を走っていたので、普段よりハイペースでも順調に進むことができた。もっと行ける。段々と速くなる足。ぶっちぎりで先頭を走っていた。残り200mくらいだろうか。急に電池が切れたように首から