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人の経験から学ぶ

本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

良い習慣を身につけよう!

本日のテーマは、

「相談して準備する」

です。

準備が大切!

というのは誰もが分かっていることだと思います。

やろう!

と思っても、なかなか取りかかれない事ってありますよね?

ここにも取りかかれない男が1人。

そう、ハーフマラソン大会を1週間前に控えた僕自身です。

マラソン経験者。ドラさんのおかげで靴を購入し、練習にもさらに熱が入って準備万端。あとは走るだけ!

のはずが、問題点が1つ出てきてしまいました。

それはハーフマラソンの規定距離である、

「21.0975km」

を今だに完走した事がなかったのです。

大会前の最後の日曜日。この日は天気も良く、絶好のランニング日和でした。

昼に比べて涼しくなった夕方の河川敷を、自分の走りに身を任せ一心不乱に駆け抜ける。

この調子なら全然行けるな!

そう思い始めて1時間。

「っ!」

膝に鋭い痛みが走る。ちょうど左膝から少し下の部分。

小さかった痛みが急に大きくなった。

そんな錯覚を起こすぐらいの痛み。

慌てて立ち止まり、膝に触れてみる。

・・・。

なんともない。でも、

「大会前に怪我したらどうしよう」

大会には万全にのぞみたい。でも、規定距離を一度も走ったことがない。

楽しみが一気に不安に変わっていく。

勉強会の仲間達にはハーフマラソンに挑戦することは伝えた。

「ひろさん、頑張ってください!」

というたくさんの声援を送ってくれた。

でも、

1時間走っただけで、突然痛みが現れた膝。

1時間は距離で換算するとだいたい10キロ。

ハーフはその倍の距離

大会一週間前。

なんとか対策はないものか。。

大山ひろは最大のピンチを迎えていたのでした。


困った時は「ドラえもん」

というわけで、いつものマラソン経験者。

ドラさんに聞いてみる。

「走るために必要なもの?」
「はい。そうです。靴以外に必要なものってあるのかなって」

レースに出るのはアスリートだけじゃない。一般ランナーも多く出場される。一般ランナーで練習量が少ない人も完走できるのなら、何かしら攻略のコツみたいなものがあるのでは。

そう思ってドラさんに聞いてみる。

「例えばレースを快適にするような・・・そんなアイテム」

ひみつ道具的な・・・。

「ありますよ」

あるんだ!

驚きとともに、激しい興味を惹かれる。

「ひろ君が出るのは夏場の大会ですよね。なので、大切なのは」
「メモ取りますね!」

ドラさんの言葉、一つ一つにメモを取る。


1.日差し対策。

真夏の太陽は容赦なくランナーを照りつけ、体力を奪う。

その対策としてつば付きの帽子で、太陽の光を防ぎ体温の上昇を防ぐ。

さらに、

日差しは目にも影響を与える。目は日焼けし、目の疲れは身体の疲れにつながる。天気のいい日、ランナーには、

サングラスが必要不可欠


2.水分補給

大会前には必ず水分を補給していくこと。水分が足りないと、

・足がつる
・脱水症状

などの症状を引き起こす。大会のパンフレットには給水所があると書かれていた。

大会での水分補給は給水所があるから安心。

あれ、ちょっと待てよ。

水分補給は大切。そう分かっていたはずなのに。

日曜日の最後の練習。いや、これまでの練習も、

途中で水分補給は一切していなかったのを思い出す。

長い距離を走る時は必ず水分補給が必要!

当たり前の事を、自分の経験から心に刻み込む。


3.その他のアイテム

「あとは膝サポーターですね」

サポーター??

「駅伝とか見てると、選手の人はみんな、サポーターとか着けてないんですけど」
「膝周りに一定の筋肉がある人。プロの人達は問題ないですが、素人ランナーや普段走っていない人は、膝にかなりの負担を抱えてしまうんです」

これだ! 膝を痛めるのは僕だけじゃなかったんだ!

「なので、膝サポーターは重要ですよ。膝の負担をかなり軽減してくれますからね」

まさしくピンポイントのアドバイス! さすがドラさん!

「あとはランニング専用ソックス~」

ここまでアイテム紹介が続くと、ひみつ道具を出す時の声に聞こえてくる。

「靴下に専用があるんですか?」
「もちろん! 長時間走るのに靴ズレは大敵ですからね。靴下がランナーの足を守ってくれますよ」

「何から何までありがとうございます!」
「頑張ってください。応援してますからね」


今回も仲間の協力でものすごく学ぶことができました。

やったことのないものには、事前の準備が必要です。

僕の場合、膝のサポーターという発想は全くありませんでした。

人は自分1人で頑張っていると、どうしても視野が狭くなってしまいます。

実際、僕が走っているランニングコースでは、膝サポーターを身に着けている人はたくさんおられました。

1人であれだけ悩んでいたのに、相談するとあっという間に解決してしまいます。

大切なのは人に相談し、素直にやり方をまねてみる

これなんですよね。

相談すると応援つきで返ってくる。

これが、人間関係の素晴らしさですよね。















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