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1人より2人で できること

本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

悪習慣をぶっ飛ばせ!

本日のテーマは、

「1人で悩む」

です。

あれにしようかな。

でも、あれもいいな。

どうしようかな。いや、相談した方が・・・。

まぁ、いいか!

買っちゃえ!

そう思って商品を購入。

家に帰ると家族がまったく同じものを持っていた。

む、ムダ金だ。。バタっ


皆さん、こんな経験はありませんか?

欲しいものを目の前にすると、人は欲求を抑えられなくなります。

自分の欲しいものを見たとき、人は耐えられるのか。冷静な判断はできるのか。

1.欲しいもの
2.人に相談する
3.いざ、目的の地へ

こちらの三部構成でお伝えします。

1.欲しいもの

朝日が昇る午前7時。大阪の河川敷を颯爽と走る一人の男がいた。大山ひろ。その人である。

「ふー。20分たったか」

いつもの20分走を終えて一息つく。クールダウンも兼ねた帰り道。自宅へゆっくりと歩いていく。

「大会まであと少しか」

8月7日にハーフマラソンに出場する。そう心に決めて申し込んだ。大会への残り時間は2週間を切った。

「そろそろ靴の購入を考えるか」

河川敷を走っているランナー達の足を見て、前々から思っていた。自分の足元にはボロボロになったスニーカー。走る目的というよりは、歩く目的で買ったスニーカー。

1年以上履いているため、ところどころ糸くずが出て、かかとの部分はかなりすり減っている。

マラソン大会に出場するのは、小学校のマラソン大会以来。当時の距離はせいぜい3㎞~5㎞の大会だった。今回はハーフマラソン。10㎞を走るのがやっとの自分にとって、ハーフマラソンの21.1km。未知の領域だ。

アマチュアの大会とはいえ、いい加減な走りはしたくない。自分の限界を引き出してくる靴が必要なのだ。

でも、

「どんな靴を買えばいいんだろう」

今までマラソン素人だった自分にとって、大会までに何を揃えればいいのか。全く分からない。Amazonで検索してみる。運動靴はたくさんあり、値段も安いので3000円。高くて何万円もする靴もある。

・〇〇素材でのクッションで快適な走りを実現
・夢のような履き心地
・かかと部分には〇◇※性の◇◇※がきいた生地を採用しており

聞きなれない言葉が入り乱れ、

「夢のような履き心地って、どんなだよ!」

よく理解できない言葉の大群に、思わずツッコんでしまう。

どうしようか。適当に買って試してみるか。

こんな時・・・ドラ〇もんがいてくれたら。

「ドラ〇もーーーーーん」

というわけで、

「いいですよ。おすすめの店あるので紹介します!」

マラソン経験豊富な仲間。ドラさんに協力要請。


2.人に相談する


「素人で靴を買うなら、一番はシューフィッターがいるお店がいいです」

シューフィッター?

「自分にあったシューズを探してくれる方ですよ。店舗に専門の方がおられます」

ああ、陸王のドラマでもいた!

「店におられるんですか!」
「はい」

すげー! 

シューズは選手にとって大切なもの

って陸王で言ってた。※ひろはミーハーです

それを専門家に聞きながら提供してもらえるなんて!

ドラゴンクエストで言ったら武器屋。

いや、身に着けるものだから防具屋。いや、その道具に対しての専門家だから鍛冶屋か。

「おすすめのお店はどこにあるんですか?」
「はい。梅田のSTEPです! 以前購入した時とても親切に対応してくれましたよ」



3.いざ、目的の地へ

翌日。大阪梅田。高層ビルが立ち並び人でにぎわう繁華街。大阪の中心にひろは降り立った。

目的地は「梅田のSTEP」

確か梅田のOPAの近くだった気がする。大阪に住んで10年以上。この男の勘はいつになく鋭い。

阪急梅田駅改札を出て、最初に目についた階段を颯爽と駆け下りる。目の前に来た若者を華麗にかわし、左にに曲がって、再び地下に向かう階段を下りていく。人ごみを縫うように進むこの男には、確実にファミリーマート、DAISOという文字を視界に捉えていた。

この2つの店舗が見えたら、

「後は上に上がるだけだ!」

光が差し込んでいる地上への階段を勢いよく駆け上る。

ひろの眼前には梅田のOPAが現れた。あとはOPAの隣。昔一度だけ来た靴屋がそこに・・・。

あった!

店舗の看板を見る。

「ABC-MART」


STEPちゃうやないかい!


つづく・・・。

追伸
 今回の記事でお伝えしたかったこと。

何年大阪に住もうが、勘違いすることはある

ではなく、

専門的な事は一人で悩むより、人に相談した方がいいということです

これは皆さんにとって当たり前かもしれませんが、

僕はずっと人に相談せずに色んなことを決めてきました。

その分遠回りしたり、自分の身になったり。色んな経験をしましたが、相談するようになって思ったこと。

みんなで解決した方が楽しいです

相手の好きな分野であれば、相談しても相手は困りません。むしろ協力してくれます。

そこでお礼を伝えると人間関係に「絆」が生まれてきます。

1人で考えるのも勉強にはなりますが、人を巻き込むことで得られることも多いです。

相談できず悩まれているあなた。1人で考え込まずに人を頼ってみてはいかがでしょうか?

新たな世界が広がりますよ。



 


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