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大掃除と断捨離と

ゴールデンウィークにやることといえば、そう、大掃除。
これについては、ちょうど1年くらい前に書いていた

今年もこの連休は遠出する気にはなれず、やはり大掃除をしないといけない気分に。ちょうどいいので衣替えもかねて、普段手を出していなかったような隅々まで掃除、掃除、掃除。

いろいろな荷物やらベッドやらを一度外に出して、要らないものがあるかも確認しながら、拭けていなかった場所を綺麗にしていく。ホコリが溜まっていたりする場所もあれば、ちょっと拭いただけでは落ちない汚れなどを落としていくと、どんどん気分がスッキリと。割と掃除は嫌いじゃない。

でも、もっとかかるかと思っていたけど、掃除だけなら1日で終わった。普段からそれなりに掃除はしているつもりだったので、まあこんなものかと。

その間、捨てられるものについて考えていた。

ミニマリストとは思っていないけれど、生活はシンプルにして、あまり物を持ちたくないと思っているタチなので、もともと所持品というのはそこまで多くはない。でも、なんだかんだで捨てれていない服や趣味の品、今度使うだろうから……で取っておいてあるアレコレなど、いろいろなものがあるのは分かっていた。

それらをもう一度引っ張り出して、果たして本当に取っておくか? を考え直していく。

結果、捨てたものもあるし、やっぱり捨てるには踏ん切りがつかなくて自分の心のために取っておいたものもある。思ったよりは捨てれたような気もするし、思ったよりも捨てれなかった気もする。

とりあえず、服はそれなりに手放した。あまり着なくなったワイシャツ類は数を減らして、10年くらい着て伸び伸びになったインナー類はさすがにもうお役御免に。ベルトも1つあれば十分と思って、もうひとつにはサヨウナラ。

このあたりの品はすべて、近くにあった洋服の青山でリサイクル品として引き取ってもらった。いろいろなアパレルショップでリサイクルをしているけれど、他ブランドも含めて幅広く回収しているので、一番持って行きやすい印象。ただ捨てるよりは、なにかの役に立ってもらえたら。

趣味の品も、思い切っていろいろと減らす。

自分的どうしても取っておいてしまう物その1なのが、買ったときの外箱。保証期間内だとあまり捨てる気になれなかったり、後で売ることも考えてしまって、なんだかんだで取ってしまっている。基本的にこれらはベッド下のスペースにしまってあるのだけど、ここも本当に必要なもの以外は処分。全部処分できないあたりが、自分の意志の弱さでもあるのだけど。

世の中のミニマリストな人々の部屋などを眺めていると、本当に少ししか物がなかったり、厳選されたおしゃれな小物だけがあったり。憧れはするのだけど、実利の部分と、買い替えのための出費を気にしてしまって、そういうのは自分には無理だなあ、と思ってしまう。

とはいえ、「質素な暮らしをしていたところに、とある高級なものが入ってきたせいで周りのものすべてをそのレベルにしないといけなくなった」というような逸話があった気がする。その状況に陥らないためには無理にレベルを上げない生活をしている方が良いし、自分の性にもあってる。

憧れはあるけど、諦めというか、足るを知るというか、足りないけどこれでいい、というか。そういう心境。

自分的どうしても取っておいてしまう物その2は、ストック食材。これもどうしても無くならない。なくそうなくそうと考えていても、大容量が安かったり、日持ちするからという理由だったりでついつい増えていってしまう。どこかで思いきりをつけて減らすフェーズも出てきたりするのだけど。

まあ、食材は消耗品なので食べればなくなるし、防災の観点もあってそれなりにあることは悪いことじゃないのだけど。それにしても多すぎるか、と自分でも思ってしまうくらいには、いろいろとある。

こういうのも、ミニマリスト的じゃないよなあ、と思いつつ。

部屋の収納は割とスカスカなのだけど、台所と玄関付近には、食材関連で収納いっぱいになってしまっているアンバランス。部屋は大して広くなくていいので、キッチンとパントリーがしっかりしているところに住みたい。

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