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形而上学 実践哲学の学び Vol.2

第一章 概論

2.不変の真理

水は、高いところから低いところへ流れ、
また、太陽は東から昇り、西に沈む。
一日の時間の長さは、二十四時間だ。
誰もが認め、また誰も変更することが出来ない、
古今東西、地球のどこでも、
いつでも変わらない真理だ。
また、この真理は誰もが知り理解し、
信じているから、
日常の生活が安心して送れる。
雨は、地上に落ちてまとまり、
小川となり河となり、海に流れる。
海の水は、水蒸気となり雨となって地を潤し、
再び海にめぐって還る。
地球誕生以来、
連綿と続いている自然の循環、
営みである。
この営みも、何時でも変わらない。
大自然の動き、働きは、
このような真理に基づいて運営されている。
だから安定している。

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