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形而上学 実践哲学の学び Vol.25

第三章 大自然の法則

25.形而上学の不備

今日では形而上学、自然法の研究が不備で、
すべて形而下的に物事を解決しょうとしている。
形而上と形而下では不離一体のもので、
無視しては問題解決にならない。
日常の事件事故、不和、不都合から不治の病、
永い不遇、不幸、事業の不振など、
理由が的確に特定出来ず
苦しんでいる例は多い。
また、難病、難関に陥ると苦しんだ末、
宗教団体に走り、祟りとか、つき物、
憑依が有ると言われる。
そして「お払いだ」「供養だ」と
理由も解らず無理に宗教行為を勧める。
これは過去の認識で、宗教が学問として
確立していない時代の方便である。
それでは、臭いものに蓋をしたようなもので、
お払い、祈祷だけでは、
真の問題解決にならないのだ。
学問としての体系が有り、
法理を中心に問題の究明をしなくてはならない。
原因不明とされる出来事も、
形而上の原因を解消すれば、案外、
簡単に問題が解決した実例も多数有る。
それぞれの法則を組み合わせた大自然の法則、
根本の決まりと教え説いているのが、
真の『宗教(哲学、形而上学)』なのだ。

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