mRNAコロナワクチンへのDNA混入疑惑

ファイザー社やモデルナ社のmRNAコロナワクチンを接種した人たちの体内から本来であれば短期間で消滅するはずのスパイクタンパクが血中を循環し続けているという報告がある。通常mRNAはDNAに保持されている遺伝情報を（タンパク質を合成する）リボソームに伝達し終われば数分から数日で分解されるはずだが、何カ月間にもわたって体内に残存し続けるということは「RNA→DNA」という逆転写が起きている可能性を否定できない。

mRNAコロナワクチンによって産生されるスパイクタンパク自体が、脳や肺や深部静脈などに血栓症を引き起こすのみならず自己免疫疾患やプリオン病など様々な疾患の原因となり得る。さらに最近mRNAコロナワクチンに相当量のDNAが混入しているというMedicinal Genomics社のケヴィン・マッカーナン博士による衝撃的な報告がイタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士のブログ上で取り上げられ大きな話題となっている。

ちなみに昨日チーム華のTwitterスペース上で東京理科大学の村上康文名誉教授と荒川央博士の『コロナワクチンDNA混入疑惑』というタイトルの緊急対談を聴いた。この対談について京都大学の宮沢孝幸准教授はTwitter上で「本当だとしたらどえらいことですが、解せないところがありますし、他の信頼できる情報筋からだと否定的な見解もあります」などと慎重な姿勢を表明しているが、現在ワクチン接種率の高い国々で膨大な超過死亡が発生している現実を勘案すればプラスミドDNAが混入している可能性を払拭できない。

たとえ一部のロットにたまたまプラスミドDNAが混入していたとしてもとても看過できる状況ではないが、なぜかmRNAコロナワクチンの製造に本来必要のない癌ウイルスに由来するプロモーター配列のDNA断片まで含まれているという。

早くから遺伝子ワクチン接種に警鐘を鳴らし続けている宮沢孝幸准教授が「DNA混入疑惑」に関して慎重な姿勢をとっていることは重々理解できる。それでも「DNA混入」の可能性を否定できない以上、村上教授と荒川博士が、直ちに全ロットの解析調査を実施して安全性が確認されるまでmRNAコロナワクチンの接種を即刻中止するように主張されているのは当然ではないか。

mRNAコロナワクチンに混入しているプラスミドDNAや癌ウイルス由来のDNAがワクチン接種者のDNAに取り込まれたならば様々な有害事象が発現する可能性がある。癌ウイルス由来のDNAが癌を誘発する原因になるのはもちろんだが、プラスミドDNAも癌を抑制する遺伝子配列に取り込まれてしまった場合、将来的に癌が発生する可能性がある。

癌細胞が癌化するまでは通常10〜20年という長い年月がかかるが、コロナワクチンの集団接種が始まって以来「ターボ癌」と言われる短期間で異常増殖してしまう進行癌が多数報告されている。免疫抑制が誘発される（NK活性が低下する）ために癌が発生しやすくなるという説もあるが、いずれにせよ遺伝子ワクチンと「ターボ癌」との因果関係も非常に気になるところだ。