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トランプの勝利を楽観視してはならない

2020年の米大統領選挙の前までは我が国の既存メディアはかなり偏向があるとはいえ、これほどまでに真実を隠蔽して単なるDS(ディープステート)のプロパガンダ機関に成り下がっているとは思っていなかった。トランプが確実に勝利していたはずの選挙を盗まれ、バイデン偽政権を誕生させてしまったことは痛恨の極みだ。しかしながら我が国を含む西側諸国がこれほどまでにグローバリズム勢力の影響下にあるということを世に知らしめる絶好の機会になったという点では必ずしもマイナス面だけではなかったと言える。

とはいえ、バイデン偽政権がWHOと結託してまともに治験さえ終えていない有害無益な“mRNAワクチン”という名の遺伝子製剤の接種が世界中で大々的に推進された。米国では不法移民が怒涛のように押し寄せ各都市が犯罪の巣窟と化した。ウクライナではネオコンを始めとするグローバリズム勢力によって”ウクライナ戦争”が引き起こされ、多くの尊い人命が失われた。さらにトランプとプーチンの盟友であった安倍元首相が“彼ら”によって暗殺された。23年10月にはハマス・イスラエル戦争が勃発し、世界はまさに「混沌の時代」へと突き進んでいる。

今年11月の米大統領選挙はまともに勝負すれば認知症を強く疑われるバイデンが勝利するはずはないのだが、DSはトランプの大統領就任を阻むために暗殺を含めあらゆる手を打ってくることが十分に予想される。あるいは戒厳令を敷いて大統領選挙自体を無期限に延期する可能性もある。とにかく現在の無秩序状態の米国では「なんでもあり」の状況なのだ。たとえトランプが4年ぶりに政権を奪い返したとしても4年間のバイデン政権下での失政はもはや取り返しのつかないところまで来ており、トランプといえども米国に再び秩序を取り戻すのは並大抵ではないだろう。またもし2020年の悪夢(組織的かつ大規模な不正選挙)が再来したら、いったい米国は、いや世界はどうなってしまうのだろう。

一方、ロシアでは国際選挙監視団の監視下でプーチンが投票率74%強、得票率87%超を獲得して再選を果たした。西側の主要メディアはまたしても「プーチンは独裁者」「大統領選挙は茶番」などとほざくが、不正選挙を繰り返しているのは米国であり、ロシアでは限りなく公平・公正な選挙が実施されている。“米国の民主主義”はグローバリズム勢力によって完全に機能不全に陥っており、「米国は民主主義のお手本」というのはもはや幻想にすぎない。現実の米国は事実上DSに乗っ取られた恐るべき腐敗国家なのだ。

米大統領選挙戦では現在トランプが圧倒的優位を維持しているとはいえ、DS勢力はありとあらゆる手段でトランプの再選を阻もうとするはずだ。だから決して楽観視できない。とはいえ、たとえ米国で再びDSに選挙を盗まれても反グローバリズムの旗手であるプーチン大統領がロシアで権力を掌握し続ける限り、真の民主主義を志向する世界中の人々は彼の手腕と指導力に一縷の望みを託すことができる。

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