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【映画】渡辺直美、菜々緒と真っ向から戦った三石琴乃。(ネタバレ要注意)

 いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 本日2月11日、美少女戦士セーラームーン(テレビ朝日)の原作の劇場版、美少女戦士セーラームーンEtarnalの後半戦戦が封切になりましたので、感想を述べたいと思います。

 なお、前半戦の感想は上記のリンク先をご覧ください。

 ここからはネタバレ要素なので、ご覧になりたくない方は戻るボタンでお戻りください。















では、始めます。


1:予定通り後半戦を封切。

 現在、10都府県で緊急事態宣言が発令中。一部の映画の延期を余儀なくされています。ドラえもん(テレビ朝日)と新世紀エヴァンゲリオン(テレビ東京)の新作映画の延期が決定しています。

 今回のセーラームーンや3月のヒーリングっどプリキュア(朝日放送)、その他の映画も含めて延期を懸念しましたが、予定通り封切されました。一安心です。ちゃんと警戒して見ることになりますがね。(プリキュアはわかりません。)

 わたしが見たのは、舞台挨拶の生中継付きです。これについては後で解説します。


2:外部四戦士の再登板。

 前半戦はデッド・ムーンの親玉のジルコニア(渡辺直美さん)から始まりましたが、後半戦は外部四戦士の私生活からスタートします。

 第3期で、土萠ほたる(藤井ゆきよさん)が死闘の末、赤ちゃんに転生し、海王みちる(大原さやかさん)、天王はるか(皆川純子さん)、冥王せつな(前田愛さん)と共に生活するようになります。

 はるかはテレビ朝日版での一人称は変身するしない問わず一貫して「僕」ですが、原作とCrystalは男装女装で使い分けており、それぞれ「俺」「あたし」となっています。セーラーウラヌスの時は一貫して「あたし」です。今回の映画では変身前(勿論パンツルック)でも「あたし」になっており、女性をほのめかす格好になっていました。

 原作と違うのは、原作ではみちるとはるかは無限学園がなくなった後、十番高校に転入するのですが、映画ではテレビ朝日版同様仕事をしています。

 みちるはヴァイオリニスト、はるかはレーサー、そしてせつなは研究員として仕事をし、ほたるを育てます。

 ほたるは三人のことをテレビ朝日版同様「みちるママ」「はるかパパ」「せつなママ」と呼びます。ツッコミどころ満載ですがね。w

 三人も内部戦士同様皆既日食の時に悪が忍び寄る予感はしていました。せつなは特に気にしていた模様。せつなはその時セーラープルートに変身しようとしますが、変身できません

 それと同時にほたるは赤ちゃんから急成長し、8歳の子供になります。ほたるも同じく悪が忍び寄る予感を感じていました。

 そして、ほたるがセーラーサターンに再覚醒したのと同時に、三人も変身できるようになり、内部四戦士のピンチに駆けつけるようになります。

 なお、セーラーサターンの変身はテレビ朝日版では放送されず、セガサターン版のゲームでようやく登場しています。今回は「スーパーセーラーサターン(8歳のほたる)」として正式に制作されているので、25年の悲願といったところでしょう。


3:前半戦と比べてテンポが良い。

 アマゾネス・カルテットの四人に苦戦している内部四戦士に外部四戦士が登場。あっさりと解決します。

 その後、元締めのネヘレニア(菜々緒さん)によってアマゾネス・カルテットとセーラーサターン(ほたる)、そしてちびうさ(福圓美里さん)は囚われます。

 直美さん、菜々緒さんの演技については、別に問題なかったかな?

 前半戦が外部四戦士以外のメンバーの再変身が出来るまでのエピソードで、正直たるかったのですが、後半戦はテンポが良かった。


4:謎の咳も結局治る。

 月野うさぎ(三石琴乃さん)と地場衛(野島健児さん)は謎の咳(呪い)をするようになります。うさぎ、ちびうさ、衛も外部四戦士の復活を気づいていたらしく、(体調不良のさなか)戦場に赴こうとします。

 そして、エリュシオンに戦場を移し、全面対決となります。死闘の末、エリオス(松岡禎丞さん)は浄化の力を振り絞り、セーラー戦士を東京に送り込んで力尽きます。

 ネヘレニアはセーラームーンから銀水晶を奪い取り、変身が解かれてしまい最大のピンチを迎えてしまいます。

 しかし、タキシード仮面とセーラー戦士によってセーラームーンはエターナルセーラームーンに変身、ネヘレニアを倒します。もうそのころには呪いも解かれています。

 衛の中にあるゴールデンクリスタルと銀水晶によって、エリュシオンは元に戻り、ちびうさによってエリオスも復活します。

 エンディングでうさぎのブローチもエターナルセーラームーンになっていたことから、続編をほのめかす見解もできます。


5:エターナルとプリンセスはアニメ初登場。

 エターナルセーラームーンはすでにテレビ朝日版でも登場しており、第5期の美少女戦士セーラームーン・セーラースターズ(テレビ朝日)のオリジナルパートでも出ています。こちらもネヘレニア(榊原良子さん)をエターナルセーラームーンが浄化しています。

 エターナルセーラームーンの大きな特徴は大きな羽根ですが、テレビ朝日版で標準実装(セーラームーン扱い)された後はギャグとしても扱われており、うさぎの家で戦ったときは皿をたくさん落として割っています。いつもの口上もしまりがねぇのよ。w

 同時に、他のセーラー戦士もエターナルフォームとプリンセスフォームになります。これらは全てアニメ初登場。(テレビ朝日版では実装されていません)

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パンフレット(1,000円)に掲載してるフォームは全員エターナルフォームです。

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パンフレットケース(2,200円)に掲載されているプリンセスフォームです。

 プリンセスフォームの時にセーラームーンに力を与えてセーラームーンはエターナルセーラームーンに変身します。その後他の戦士もエターナルフォームになってタキシード仮面と共にセーラームーンの手助け(力を与える)します。


6:アマゾネス・カルテット。

 ネヘレニアによって囚われたアマゾネス・カルテット。

 実は元々セーラー戦士で、ちびムーンの四戦士になる予定です。なるまで深い眠りについていたのですが、ネヘレニアによって操られてアマゾネス・カルテットとなり、セーラー戦士に襲い掛かるのです。

 もちろん、こちらもテレビ朝日版では登場しない(純粋に悪役)ので、アニメ初登場となります。

 セーラーサターンはすでに四人がセーラー戦士であることを知っており、「目を醒ませ」と説得します。(最終的にちびうさ、カルテットと共に囚われる)

 エンディングでセーラーサターンはセーラームーンの前にカルテットが入っている珠を差し出して、セーラー戦士として復活を遂げます。その後、ちびうさの未来の四戦士(内部四戦士に相当)となるであろうと言い残し、再び眠りにつきます。


7:おまけで見れた舞台挨拶生中継。

 実は、今回見た映画はおまけで舞台挨拶の生中継を見ることが出来ました。会場からのネット配信生中継です。(実は初めてなんですよね、劇場内での舞台挨拶配信生視聴。)

 登壇したのは三石さん、福圓さん、野島さん、松岡さん。生中継後、オリコンなどが報じています。

 松岡さんは「エリュシオン」が言いづらく、難儀していたそうです。あと、三石さんと野島さんのやりとりが夫婦漫才みたいになってたり、笑える会見でした。

 また、エンディングの後に「続く」と英語で書かれている通り、第5期(セーラースターズ)まで続きます。三石さんは「やります!・・・というかやってほしい、やるのであればはせ参じます」とおっしゃっていました。もちろん、公式発表ではなく、願望です。

 先日の欽ちゃんと香取慎吾の全国仮装大賞(日本テレビ)で萩本欽一さんが卒業をほのめかす発言をしましたが、あんな感じです。(実際、公式発表ではない)

 まぁ、これについてはテレビでやるのか映画でやるのかわかりませんが、いずれは制作されると思いますね。スターメイカーも登場するからね。

 後は三石さんに30年後もセーラームーンをやってほしいとか面白い会見でしたね。


8:テレビ朝日版を見た視聴者も違いを見てほしい。

 わたしはテレビ朝日版を基本としているので、原作をベースとしたCrystalとEtarnalはまた違った感じで見ることが出来ました。

 現在セーラームーンのテレビシリーズはCrystal含めてアマゾンプライムでも見ることが可能です。テレビ朝日版と見比べるのもおもしろいかもしれません。

 ちなみに、映画公式グッズが東映から発売されていますが、場所によっては売り切れているところもあるので、お早めに。(ネット販売は一部売り切れになってるみたい。)わたしはパンフレットケースとパンフレットを購入。パンフレットケースは何か使えないか? と思ったけど、入れるスペースが短いので、あまり活用できないので、2部買うのやめました。w


 本日は美少女戦士セーラームーンEtarnal 後半戦の簡単な感想でした。テンポはよかったのでぜひご覧になってほしいです。

 最後までご覧いただき、ありがとうございます。


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