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【21】カンボジアでやっている事業紹介

14日間の隔離生活から解放されて
まず最初に欧米人パートナーと現場視察および
スタッフへの自己紹介を行った。

およそ30人程のスタッフに紹介を済ませ
新たな仲間と共に事業に取り組む事になる。

現在首都プノンペンで経営しているのは3店舗
シェムリアップでは1店舗となる。

こちらが1店舗目 Penh278 (ペン)
街の中心部ボンケンコンエリアに佇む
小洒落た洋風レストラン。

2階建て総席数50席ほど

在住の欧米人などで賑わい本格的なピザやパスタ
Slow cookの羊肉料理などが楽しめる。

2店舗目がPenh Garden
Penh278の横の敷地600㎡を贅沢につかった
緑溢れるオープンエアーのテラススペース。

駐車場も完備し、駐車場から1番遠い位置に
子ども用のプレイグラウンドを作っている。
土日に子どもを遊ばせる場所がなくて困っている
駐在の親御さんには嬉しいコンセプトだ。

国籍問わずインターナショナルスクールに子どもを
通わせているお客様が連日訪れる。

3店舗目がPenh Coconut Park
カンボジアの大手銀行 カナディアバンクが経営する
インターナショナルスクールCIS の総合施設内に
オープンしたレストラン。

一面緑に囲まれており反対側はリバーサイドで
眺めも抜群。

施設内には大型ドームがあり、ホッケー、テコンドー
子ども向けのローラー教室などが開かれている。

またそれ以外にマウンテンバイクのサーキットや
フットサルコート、子どものプレイグラウンド、
スプラッシュパーク(噴水)などの設備が整っている。
子どもを安心して預けられる知的玩具(LEGO)教室や
親御さん向けのスパなども入っている。

客層は主にインターナショナルスクールに子どもを
通わせている親御さん。
それ以外にもプノンペンでは数少ないキッズプレイ
グラウンドを兼ね備えた施設なので、とくに週末は
たくさんの人が訪れる。

執筆現在はまだ1階部分しかオープン出来ていないが
2階には寿司カウンターもオープンする予定だ。
もちろん僕のプロジェクトとなる。

店名はPenhで統一したが
さり気なくSHINの文字を入れた。

プノンペンでの飲食事業の紹介は以上となる。

続いてアンコールワットで有名なシェムリアップ

以前も紹介した自身のフランチャイズのお店を
今回日本に帰国した際に事業買収する事となった。

欧米人やカンボジアのローカルの人に
気軽に寿司と日本食を楽しんでもらう。

をコンセプトにしたお店だ。
日本人マネージャーも常に現場に立っている。

正式に自分がオーナーとなることで
レシピの所有権を確保してプノンペンでの
ビジネス展開に繋げていくことが可能となった。

その第一号がPenh Sushi Produced SHINである。

独立したビジネスによる縦の展開と
パートナーシップを結んで連携を図る横の展開で
より幅を持たせた事業モデルが可能となった。

しかしながら僕の今後のメイン事業は不動産となる。

飲食はあくまで現地に根を張る動きであり、
本業は不動産で事業を拡大していきたい。

何故かというと経済の利があるからだ。

飲食業というのは今に限らず5年後でも10年後でも
好きな時に出店する事が出来る。

コロナで店舗の大きさ、テイクアウトやデリバリー戦略
は見直されるとしても、飲食業は決してなくならない。

自分に余裕がある時に思いっきり
自分好みのお店を作り込んだら良い。

でもそれが今である必要はないのだ。

今この時期にカンボジアで飲食業をメイン事業として
やってしまうのは非常にもったいない。

カンボジアの経済は伸び続けている。
それに伴い地価も上昇し続けている。

この地価上昇の期間は極めて有限で
今後様々な規制が入ることも予測されるので
カンボジアという国のメリットを活かして稼ぐ事が
出来るのは最大であと5年くらいだと個人的に思う。

その期間にチャンスを掴み、集中して稼がなければ
カンボジアで事業をやるメリットを最大限活かせずに
終わってしまう。

そうなっては本末転倒だ。
そのために今すべきは不動産事業へのシフトだ。

金利が高く地価は上昇を続け
アジアで米ドルが稼げる国はまずない。

将来好きな事をやるために
人生の選択肢を増やすために
今の大切さとすべき事を理解して
前に進まなければならない。

飲食は飲食で成功させるが
集中すべきは不動産事業だと言い聞かせて
行動に落とし込んでいきたい。

そう言っている間にもう1店舗飲食店をオープンする
事になってしまったのでその話はまた次回に。。

つづく…

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