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「上弦の月を喰べる獅子」夢枕獏さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)

*かーなり昔に書いたものです*

とうとう読んだ、
天才の書いた作品と言われる
この本・・・一回ではどうも理解できない。

もうちょっと現世や過去や未来の姿に
沿って説明してもらわんと、
いきなり、別世界で進化されて、
そこに仏教を持ち込まれても・・・
架空が長すぎて、夢物語っぽすぎた。

根底に流れる仏教やら
何やらの知識が本当に正しいのか
どうかも判断できなかった。

理解の範疇をこえているんですねー。

唯一、現世とつながっているのは、
「わたし」と「わたくし(=宮沢賢治)」。

「わたし」は、フィクションなんだけど、
宮沢賢治は実在の人物。
でも、宮沢賢治の現実離れのしようったら、
フィクション以上のもので、
ますます話が架空化していた。

唯一、業(カルマ)と縁が
わかるような気がした。

また読み直します。(現在の私の言)

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