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自分の書いた物語をたどる人生
以前書いた、「夾竹桃」という
物語とシンクロするような現実に
直面したことがある。
物語を書いた十数年後、
自分が夾竹桃で自殺しかけた
というオチ。
ストーリーと人生がかぶるなら、
必ずハッピーエンドにしとかないとな、
と思う今日この頃。
でも「ある異邦人の旅立ち」みたいな
消え方をするんだろうな、私。
ちなみにこの作品は私の処女作なのです。
こんな華やかな人生ではなかったけど、
最期は同じような気がする。
寂しくて、孤独で、
ささやか過ぎる過去を思い出す最期。
若い頃にイメージしたのが、
自分の行く末や老後だったなんて
これもインスピレーションか?
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