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「アキラとあきら」池井戸潤さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)

池井戸さんがすごいのは
感性だけに流されて書いている
作家もいる中、人生を緻密に
計算しているとこ。

過去から現在への流れ。
人情。
まるで二人分(あきらたち)の
人生を生きたかのような30年間。

池井戸さん、もしかして、誰かに
乗り移って、人生見てる?笑

山崎瑛・・・町工場の息子。
  父倒産後、夜逃げ。犬のチビ・・・。
  でも友達には恵まれる。
  ガシャポンとかいい味。

階堂彬・・・御曹司。(東海郵船)
  いったん銀行員になるも、
  自分の破綻した会社を瑛と
  立ち直らせる。

瑛も彬も、銀行員の同期。好敵手。
彬もいいけど、瑛の半生もまた。。。

クリスチャンのヤスさん、
犬のチビ、泣ける。

のち、wow wow で、
向井理と斎藤工が演じたらしい。
どっちがどっちかな?

ところで、
わたくしゴトでなんですが、
私が台湾人の青年、アキラを
書こうと思ったのは、この池井戸さんの
小説がきっかけ。
なんて図々しいーーー( ;∀;)💦
(マガジンで完結。
『僕の見た景色』『僕たちの景色』
『移り行く景色』『そして川は流れる』
の4本立て)
よろしければ、お立ち寄りくださいませ。

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