![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80504133/rectangle_large_type_2_a564fc99b95d5b75c776a66c23c2ce06.jpeg?width=1200)
「すべて真夜中の恋人たちへ」川上未映子さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)
おもしろ、重たかった~。
主人公、入江冬子(30代半ば)、
校閲のフリーランス。
孤独でだんだんアル中になっていく
過程、他人事ではなかった。
そして、プラトニックで
好きになったオッサン、
三束(みつつか)さん(58才)。
高校教師(辞めて5年経っていた)で
光のうんちく。
そして、冬子の気持ち。
P272
「どうでもいいわたしが
どうでもいいものを食べつづけて
さらにどうでもよくなっていく
感じだった」
まさに、私。
アル中の時も、今も。
でも、30代半ば、
友達とケンカしたりで、
まだ、人生の途中って感じがした。
おもしろい本だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?