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「ライオン・ハート」恩田陸さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)

SOULメイトという言葉が
あればそうかな。
著者とMe(なんて、図々しい笑!!)。

時空を超えて出会う
エドワードとエリザベス。
エリザベスは、あのエリザベス1世だった
時代もある。(ヘンリー8世と
アン・ブリ―ンの間の私生児女王)

イギリスの、懐かしいタイムワープもの、
エリザベスは、少女だったり、老婆だったり、
エドワードは黒髪、黒い瞳の美男子。

輪廻転生の概念、好きだな。
とってもしっくり落ち着く。
そうでないと、世の中(この世もあの世も)
回らないよね、と、真剣に思う。

P326に、「人生は一炊の夢」のエピソードがあり、
ドキッ。
実は、私の座右の銘だったりする。


そして、紹介されていた本は、
① アイザック・アシモフ「世界の年表」
② 恩田陸「光の帝国—常野物語」
③ ロバート・ネイサン「ジェニーの背骨」

(*注:①は、電話帳より大きくて重いデス。)

解説が、「黄泉がえり」の横尾真治氏。

結局、ストーリーは、最後の老夫婦
エドワードとエレン(実は記憶喪失の
エリザベスだった)が、オックスフォードの
隠居屋敷の温室で、事実を知り、涙。
やっぱ、イギリスなんだなー。
オックスフォードいいな。
住みたい!!


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