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自分濃度(仮想現実)

冬弓は、自分濃度が高い。

そう感じたのは、何かの本を
読んだ時だ。

自分は、きっと
ナニモノかに違いない。

そんな勘違いをして、
いつも、周期的に、
「透明の霊」になり、
すべてから、遠ざかろうとする。

極端な思考回路。

All or Nothing

完璧じゃないなら、
すべて崩壊。

自分の壁が厚すぎる?
薄すぎる?

自分濃度が高いのは、
自分でできることといえば
水を加えることくらいだ。

水で薄めて、
はみ出した体積はどこへ
行くんだろう。
それとも、冬弓自身が
風船みたいに膨らむんだろうか。

体積のはみ出した冬弓。
風船みたいに膨張した冬弓。

どっちも滑稽で、
どっちもイヤだな。

冬弓は自分が嫌い。
これも、自分濃度が高くて
自己中毒してるのかな?

自己中毒か。
また新しい病名発見。

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