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読書記録#1:V字回復の経営~カオスに真っ向から向き合い、全力を出し切る大切さ~

みなさんこんにちは!
さて、先日の宣言通り、読んだ本をポツポツと要約していこうかと思います。
なお、読書レビューですが、文字数制限は特に決めてません!
ただ、誰が読んでもわかりやすい&ヒロシズが何を言いたいかが明確になるよう、書いてみたいと思います。

1. 本の紹介

V字回復の経営 2年で会社を変えられますか 企業変革ドラマ
https://www.amazon.co.jp/dp/B009S7CDOM/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

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2. 本の要約

事業再生コンサルタントの黒岩が、巨額な赤字を出している太陽産業アスター事業部長となり「2年で事業部を黒字にします。できなければ退任します。」と退路を断ち、企業改革に挑む。
改革の中で社内に眠っている気骨ある人材を発掘し、タスクフォースを結成し、育て、とんでもないスピードで社内改革を進めていく、実話に基づいた小説。

3. 本のオススメ度

オススメ度(星5つ評価):★★★★●星4つの理由・14年前の書籍だけど、改革の本質をついている表現が多々ある。・小説なので読んでいて楽しい●星-1の理由・昔の働き方だからか、女性が出てこない(笑)

4. 読んで学んだこと

ここからは、印象に残った文章の引用→所感で書きます。

①カオスが変化の原動力

人間も組織も「カオスの縁」すなわち秩序から混沌に落ち込む瀬戸際に立たされたときに、脳細胞がもっとも活性化され、創造的な思考が湧き上がり、柔軟な行動が生まれ、新しい変化への適応がもっとも早く進む。

生活の在り方がガラリと変わった昨今の状況は、まさにコレではないでしょうか。
政府・企業・個人が、制限がある中で思考・行動し、全体の最大公約数を見つけようと苦労していると思います。
今を生き抜くための人間の行動原理が、この言葉にあるような気がしました。

②相手目線に立って、存在価値を伝える

「事業の存在価値があると言い切れるストーリーが描けているか?魅力事業に変えることができるという絵になっているか?それが無理なら、この事業は辞めたほうがいい」

仕事やプライベートではついつい「お願いされたから提案してみた」のようなことがあります。
しかし、それだと提案内容の魅力が見えないし、それをやる意味がわからなく(伝わらなく)なります。
「この事業(提案)は相手にとってどう映る??」をしっかり考えないと、最終的には提案内容が無意味な自己満足になってしまう恐れがあると考えさせられました。

③ロジックがないと仮説は成り立たない

戦略とはまだ実行していないことを決めるのだから「仮説」である。仮説の良し悪しはロジックで決める以外にないのだ。

本当にその通りですね。
仮説の裏付けには、誰もが納得するロジックが必要。
そのロジックは、ゆるぎない事実、ストーリーの縦の繋がり、漏れなくダブりない(MECEな)構造から作られますね。
また、その仮説を検証するためにも、ロジックがしっかりしていないと、検証のベクトルを誤り、せっかくのアクションが徒労に終わってしまいます。

5. じゃあ、これを読んだヒロシズはどうするの??

これからは、以下を意識しようと思います。

・まずは、カオスに立たされたときの感情・考えを大事にする。それらは「そのカオスを抜け出すために本能的に必要」だと自分が考えている事だし、その時の感覚を大事にしたいから。
・noteを書くときに「自分の投稿は存在価値があるか?魅力的か?」を必ず振り返る。(もし価値が無かったらゴメンナサイ笑)
・ロジックを正しく構築すると言ってもなかなか漠然としているので、まずは「提案する内容の背景情報は、誰が見ても客観的事実と言える情報か?」を徹底的に見返す。

6. おわりに

ふぅーーーー。
最初の読書レビューからメッチャ真面目な感じになってしまいました。
これ書くのにピッタリ1時間でした。

この投稿をここまで読んでくださった皆様、いかがだったでしょうか?
もし、「〇〇のような投稿が見たい!」とか「〇〇はいらんなあ」ってのがあったら、是非教えてください!!

自分も、まずは投稿し、やっていきながらどんな内容を書くかブラッシュアップできればと考えております。

長文でしたが読んでいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!

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