母の言葉
昔からしっかり者だった。まあ,と言うか、
なんというか“君臨“していた。
発する言葉の大概は、
指示したり批評したり判断したり
全て何か意味を持っていた。
たわいのないおしゃべり、と感じたことはなかった。
だから今も。
母から電話があると。
何かの”意味“を捉えなければと
無意識に身構え,その捉えた”意味“に”反応“していた。
今日の電話は
暑いなあと思ってたら,部屋の温度が26度もあったわ。
昨日までは20度くらいだったのに,びっくりしたあ!
というだけだった。
たわいのない話。
もしかしたら
これまでも
同じ言葉だったのかもしれない。
私の耳
ジャッカルの耳
キリンの耳
2日間の成果かも
しれないね。
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