50代の過ごし方
47歳の私は、「50代」「老後」にとても興味がある。
皆さんは、どうでしょう。
20代や30代の方にとっては、まだまだ遠い未来ですか?
それとも、既に「老後」のために「つみたて NISA」をしている方もいるかもしれませんね。
40代にもなると、考えることが増えてきたのではないでしょうか。
こんな記事を見つけました。
シニア1万人に聞いた「50代の過ごし方を後悔している理由」トップ3
ほとんどの企業や組織では、50代で年収が最大化します。当然、待遇に見合った成果を求められます。組織やチーム全体のパフォーマンス向上、マネジメント、後進の育成、技術の継承といった役割責任も最大化します。さらに、役職定年・早期退職、親の介護、自身の健康•••といった40代には他人事だったテーマが立ちはだかります。
定年が65歳に延びる企業が多いとはいっても、60歳になった時点で新入社員レベルの条件での再雇用になるケースがほとんどです。つまり50代は、サラリマン人生が事実上「試合終了」に向かう10年間なのです。
47歳の私にとって、「共感」の前文です。
「試合終了」前なのに、重要な役割を果たす。
充実した50代、そして定年を迎えたいと思い、記事を読み進めました。
50代で後悔していること第3位「アイデンティティの喪失」
「○○銀行の大塚です」「○○商事で部長をしております大塚です」といった名刺や組織というバックボーンがなくなると、「自分にはこういう価値がある」と思えなくなってしまう。
定年後に名刺を作り、裏に出身企業名や「元部長」などの肩書、はたまたご丁寧に出身大学・学部まで入れているシニアもいますが、これも「アイデンティティの喪失」を遅れた典型といえるかもしれません。「会社の名刺がなくなっても消えないアイデンティティ」を確立できなかったという後悔も見え隠れします。
これについては、私自身、既に自覚をしています。
職場全体を動かす担当である時は、いろいろな人から相談を受けます。
翌年になると、「昨年度はどうだった?」と質問はされますが、「相談」はされることはほとんどありません。
また、私の経歴を知っている職場では、そのことに関して「相談」を受けることがありますが、経歴を知っていない今の職場では、「相談」はもちろん、「質問」をされることもありません。
『「肩書」って、大事だな』と実感しています。
50代で後悔していること第2位「モチベーションの低下」
55歳の役職定年で年収がガクッと下がり、さらに60歳からの再雇用で新入社員並みか、時給1200円程度の待遇になる企業が多いのです。900万円から1200万円の人が300万円になるといった、「4分の1」「3分の1」あたりが、よくあるケースだと思います。特に、役職の高い人ほど年収の下げ幅が大きく、モチベーションが保てなくなるのです。
また、年収だけでなく、役職定年になったとたんに上司が年下になったり、経験やキャリアをあまり生かせない部門に異動になるのも、モチベーションダウンの原因になっています。
これについて、私自身はそれほど心配はしていません。
「年収が下がる」ことは、私にとって余り苦ではありません。
どちらかというと、
「不満を持つぐらいなら、辞める」
そういう気持ちでいます。
現在、「主幹教諭」という立場でありますので、近い将来「管理職」になります。
47歳での「主幹教諭」は、私の地域では遅くなく、早い方です。
私はモチベーションは維持しながら、定年退職を迎えることになると思います。
50代で後悔していること第1位「定年後の人生設計」
第1位は、他でもない「定年後の『人生設計』をしておくべきだった」です。
「お金」や「人脈」、「やる気」も上位になりましたが、トップはこれでした。仕事に忙殺されて、それどころではなかった人も多いでしょうし、なんとなく漫然と過ごしているうちにいつの間にか60歳に、という人もいます。
意外に多かったのは、「定年になったら、まずはゆっくり充電しながら、その先のことを考えよう」と思っていたタイプです。
しかし、その充電中に「現役時代、せめて50歳から、定年後の『人生設計』をしておくべきだった」と後悔するというのです。役職定年や雇用延長が射程に入ってきた世代は、教訓にしたいものです。
これについても、私は「準備万端」です(笑)
もう1人の自分がいたら
「10年以上先のことを考えるより、今の仕事に集中しろ‼️」
と言いたくなるぐらい、「人生設計」については考えてあります。
私の人生設計(定年後)
1️⃣ ブログやnote、Twitterの運用
2️⃣ 投資運用による「配当金生活」
どちらも、生活を支えつつ、「趣味」として行っていきます。
1人でできて、10年以上先には、どちらも「素人からの脱却」を済ませている、そう思い描いています。