しつこいニキビ、アレのせいかも。
皆さん、しつこいニキビに悩んだ事はありますか?
私は、10代〜20代前半までニキビがなかなか治らず頬やおでこ顎治ってもまた繰り返されて鏡見るのもお化粧するのも本当に苦痛でした。
10代の頃はお金がないのにアルバイトで、稼いだお金をニキビケア用品で消費したり、友人・知人にニキンケア用品をプレゼントして頂いても効果はあまりなかった。
なんで、私は周りの人よりか、こんなにもニキビができるんだー!!!!て怒りさえ覚えた。
言い訳に聞こえるかもしれないけど。ニキビがあると自信をもてない。下見て歩くことも増えてきたし、ニキビの話題に触れられると凄く苦しかった。
当時、付き合ってた彼からは「顔洗ってないの?」ていじってきて殺意が芽生えるほどの怒りとその反面、可愛くいれなくてごめんね。ていう悲しみもあって。
可愛くなりたい!て思いと、どうにかしたくても、どうにもならないって言うジレンマを抱えていた。
ある日、生理が来なくなった。前はダラダラきていたのだけど。3ヶ月経っても一向に来る気配がない。それが22歳。
意を決して近くの産婦人科に足を運んでみた。少し緊張したけれど夫婦で営んでいるところで、先生も看護師さんも優しかった。
その時に聞かれたのは、妊娠の可能性は?いつから生理こないの?とか必要であろう事を聞かれて答えていった。
血液検査を行ない、エコをみて子宮が小さく、まだ発達していない。うまく排卵ができてないね。と先生は言っていた。ネックレス状に連なっているものが画面上に現れて。これはpcosだね〜!とのこと。
多嚢胞性卵巣症候群[PCOS]排卵障害の一つ。不妊症になる原因の一つ。
とのこと。
多嚢胞性卵巣症候群のことを説明すると。
通常の月経周期では、排卵に向けて数十個の卵胞が育ち始めますが、十分に成長して排卵されるのは1個のみです。他の卵胞は途中で成長が⽌まり、やがて小さくなっていきます。ところが、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)は卵胞の成⻑が途中で止まり、たくさんの⼩さな卵胞(嚢胞:のうほう)が卵巣内にとどまってしまう病気です。
卵胞が育たない理由として、ゴナドトロピン分泌異常や男性ホルモン過多が原因だと考えられています。あまり聞きなれない病気かもしれませんが、性成熟期(20代〜45歳) の女性の5~8%にみられるといわれています。
上記、あすか製薬株式会社様より引用(とても分かりやすく、まとめてくださって読みやすいので気になる方は検索してみてください。)
凄く簡単に言うと、男性ホルモンが卵巣内で作られてしまい症状としては、月経異常(無排卵・希発月経)多毛、ニキビ、声が低くなる、肥満、血糖値上昇などの症状があらわれることもあります。男性的な事が起こってしまう病気。
これで、私のニキビの原因が判明した!!!他の症状も悩んでいることのひとつ。「先生にニキビにずっと悩んでいたんです。どうすれば良くなりますか?」と伺った結果。
今すぐに妊娠をのぞんでいないのならば、低容量ピルを飲んで、女性ホルモンを投与し定期的に出血をおこさせる方法が主流です。
との事でした。私はそれから生理がくるお薬が1週間分出され、出血が起きたとからピルをスタートしました。
1ヶ月で、ニキビ無くなってきたな〜2ヶ月、3ヶ月と日が経つにつれて、今まで悩んでた事が嘘のようにニキビは無くなった!
周りにも、「肌、綺麗になったねぇ〜!」と言ってもらえるぐらい肌質も変化しました。
いっこうに、治らないニキビがある方は、もしかしたら多嚢胞性卵巣症候群の可能性があるかもしれません。婦人科に行ってみてください( ; ; )不妊繋がる可能性もあるので早めの対処が必要です。
今でも、リアルタイムで私を悩ましている疾患の一つでもあります。今後もっと深掘りしてお話していこうと思います。また、良かったら見に来て下さい^ ^
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