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『 今を生きる 』 Anya Sassa #8人目 🇵🇭

「ギャルがもうすぐ寺小屋を開校して、校長になるよ」

私の頭の中はとりあえず「????」
寺小屋のイメージも正直分からなかった。

開校セレモニーがあるからと、連れてってもらった。
その時の衝撃は今でも忘れられない。

多くの子どもたちと現地の方達が、お世辞でも綺麗とは言えない広場に何百人と集まっていて、今から運動会が始まるんじゃないかと思うぐらい壮大な演奏会が繰り広げられていた。
多くの日本人の方が応援に駆けつけていた。

気付いたら私は、Anyaさんにインタビューをお願いしていた。

Anya Sassaさんのプロフィール

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Anya Sassa
国際協力NGO Anya's 代表 / 校長
小学校5年生の時に、人生ゴール設定完了。
日本での学生時代はギャルを極めて、アメリカ移住後はパーティー三昧。
その後、夢実現に向けて起業や芸能にチャレンジするも思い通りにいかず挫折を味わう。
''恵まれない子供たちに、
ChanceとOpportunityを'' という想いで、
クラウドファンディングにて支援金約164万円を達成。
2019年10月13日、セブ島にて寺小屋
『 Anya’s HOME 』完成。

印象的だった3つのメッセージ

①「死ぬまでに孤児院を建てる」

小学校の時に「世界がもし100人の村だったら」というテレビ番組を観て、決断した。

小学校の授業で学び学習で、何かを調べないといけなかったが全く興味が持てるものがなかった。

その時に上記のテレビ番組を観て、自分は学校も嫌いだし、好き嫌い沢山あるし、我がままで、どうしよもなかったのに、同い年ぐらいの子がゴミを拾ってお金稼いで、お腹すいた、学校行きたいって言っていたのを聴いて
正直「ドン引き」した。

でも、その子たちを見たら、自分ってめちゃくちゃ恵まれているのかな?と
強く感じた。
そこで初めて発展途上国のことを知り、そこから興味を持つようになった。

Anyaさんの人生ゴールはここで決まり、そこから夢実現までのストーリーが始まります。

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②「 私の人生だから 」

寺小屋を建てる目標や、マニラで起業する話は、最初家族に反対されていた。
そのような話をしている時に、ふとAnyaさんの口から出たコトバ。

そのあとにもマニラでトラブルに巻き込まれる、芸能事務所に所属するも上手くいかない。
そんな状況下の中での、Anyaさんの選択の判断軸は「私の人生だから」に集約されているなと感じた。

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③「幸せのチェーンがあると信じている」

学校をどうしていきたかの中長期的な目標をお伺いした時に仰って頂いたこと。

10人を10人、同じ考えにするのは無理だと思っている。
でも10人のうち、1人でも心が動いて、子どもたちが大人になった時に、
Anyaみたいな孤児院を作りたいな、Anyaと働きたいなと思ってくれて、他の地域や国でやってくれれば、そこでもまた1人心が動かされて、どんどん増えていく。

私1人で救うのは難しいと思うけど、自分をきっかけとして他の子たちが動いてくれたら、幸せもどんどん伝染していくと思っている。

そうやって世界中の発展途上国に、「Anya’s Home」を建てていきたい。

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私の感想

Anyaさんの座右の銘は『 今を生きる 』 

" 今を一生懸命生きなかったら、昨日という思い出もないし、明日にも繋がらないと思っている。
どんだけ辛かろうが、楽しかろうが、全てを噛み締めて日々を生きている "

子どもは自分の人生を選べない。
大人になれば、自分でどうにでもできると思う。
だから子どもたちに、誰かがチャンスやオポチュニティーを与えて、手を差し伸べる必要がある。

大きな夢を持つということ。
夢を叶えるために、どれだけの情熱や努力を注いで行動ができるか。

結局、行動できてなかったら、それは本当にやりたいことではない。
周りの環境や、誰かに言われたことを気にして止まっていたら、意味がない。

「 私の人生だから 」

たとえ自分らしさがなかったとしても、自分の人生に責任を持って生きていくことはできる。

そんな風に思った。

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●Youtubeインタビュー(3本)

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●第二回目クラウドファンディング挑戦中(5月1日 〜 6月30日まで)

●第一回目クラウドファンディング

End.

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