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手仕事をしながら物を作り毎日を過ごす

いろんなものを整理しながら生きる。
なんのために学び、
何のために働き、
何をしたいのか。

究極のことを言えば、
生きるということは、
命を繋げること。

命を繋げたら、
生きてる意味はないのかもしれない。
でも違うな。

私たちは文化を伝えることもしてきた。
伝えるということ。
文化をつなげるということ。

これがヒトを人間にしたんだ。

手仕事ができるようになった人間は、
文化としてそれを繋ぎ、
生活を彩りを作ったわけさ。

………

昨年ひょんなことで、知り得た縄文時代のことは、たくさんある在来種の豆のことを調べてみたことが始まりだった。
自然科学しか興味がないと思っていた私が、実は子ども時代には歴史にも興味を待っていた。そんなことも思い出した、

………

山を歩くとマメ科の植物がたくさんある。縄文の人たちは、この野生のマメ科の中で大きめなものを選抜して、何百年もかけて大きくして、私たちの時代の豆の祖先を作り出した。

文化を次の世代に伝えるということが基盤にそれが実現している。

東村山の縄文遺跡の土器にその痕跡が見える。

そんなことに気づき始めた昨年の夏。
そこからどんどん興味が広がる。

………

小さい時から、植物の化学の力に興味があった。
それは色水遊びとかでワクワクしたことから始まっていた。

実は大学時代に環境化学を学ぶと
高卒で働いていた私は、2年遅れて進学するわけだけど、結果卒業研究室は海藻の微量成分分析だった。

………

いろんなことに興味があり、
寄り道だらけで生きてきたけど、
そんなことを基盤に考えていくと、
私たちは、自分の生活を自分たちの力で作るあげる力を持っているのに、
お金を稼ぎ、経済を動かすことで生きることが当たり前と思わさせれいるのではないか?
ということに気づき始めた。

この一年、両親の老いを見て、
自分の子どもたちの様子見て、
社会の中でのいろんな事件を見てきた。
私たちは自分の力で生きていくことができていたはずなのに、
その力すらも、発揮できず、
生かされているんじゃないの。

お金さえあれば、大丈夫って騙されてないか?

………

手仕事をして、自分の力で生きていく。
本当はそのために学び、
学んだものを伝えていく。
それが私たちの生きる道なんじゃないのか。

………

自然の中で生きることをする。
人と自然をつなげる。
人とヒトをつなげる。

学びはそのために存在する。

私はその学びを伝え、
いろんな人と繋がり続ける。

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