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カレー記事まとめ

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カレーについて書いた記事のまとめです。
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#カレー

カレーよ、ありがとう。カレー活動の記録 2018

2018年からカレー活動を始めた。スパイスの名前もろくにわからなかった自分が、間借りカレー屋をやったり、イベントに出店したり、気が付けばカレーの生態系に取り込まれていた。2018年は、カレーなくしては語る事のできない一年だった。 その一部始終を振り返ってみる。 1月~3月:仲間との出会い、冒険の始まりこの期間に、カレー仲間達と出会えた事が奇跡だったのかもしれない。カレーユニットを組んで、いま流行りの間借りカレー屋さんをやろうぜ!と、ミーハー心全開で意気込み、冒険は始まった

もうカレーの食べ歩きはやめた

題名にはカレーの食べ歩きはやめたと書いてしまったが、厳密に言うとお店で食べたカレーをインスタに投稿することをやめた。 理由は5つある。 1. デジカメを持ち歩くのってめんどくさいまず一つ目、デジカメを常に持ち歩くのが面倒くさい。わざわざデジカメなんか持ち歩かないでiPhoneで撮れば良いのだが、インスタのプロフィールに 掲載したカレーの魅力が伝わるよう、できる限り綺麗な写真を心がけています🍛 と書いてしまったので、プライドが妥協を許せなくなった。僕が愛用しているカメラ

バルサミコのポテンシャルは煮詰めた時に発揮される

少し前の事だけど、「10,000人カレー」というイベントに参加した。多摩川の河川敷で、個性豊かな約15ほどのチームが、それぞれ趣向を凝らしたカレーを提供し、お客さんは2,000円を払えばどのカレーでも食べ放題という、とてもピースでハッピーなイベントだ。 僕らは、間借りカレーグループである「ツギハギ」として5人で参加した。 今回ツギハギとしては、様々なビンダルーを作るというコンセプトでイベントに挑んだ。ビンダルーというのは雑に言うと、ビネガーで酸味を効かせた、少しポルトガル

【保存版】フジロックのカレー完全ガイド

フジロックフェスティバルでは、多くのカレーが販売されています。会場内の全フードジャンルの中でもカレーが最も多いのではないかと思われます。これは日本国民のカレーに対する大いなる愛や熱量の表れとも言えるのではないでしょうか。今回わたしはフジロックで可能な限り全てのカレーを実食してみて、どれが一番美味しいのか?おすすめなのか?どんなカレーがあるのか?どんな傾向なのか?を現地調査してきました。 それではリアルタイムでつぶやいたメモ書きツイート形式で「フジロックのカレー完全ガイド」を

こだわりのカレーもいいけど、やっぱりみんなティラミスが好き

先月の6/24に、Cafe戸田日和lab.というカフェにて間借りカレー屋をやってきました。 開催の発端は、カフェオーナーの方から「うちでカレーを出してみませんか?」とのお声がけをいただき開催する運びとなりました。ありがたや..!涙 カレーをはじめてから、こういったエキサイティングな事が起こるようになりました。カレーの世界に引き寄せられ、導かれ、次々と連鎖反応が起きてしまうのでカレー活動が続いてる(続けざるを得ない)わけです。 今回カフェ側からのオーダーとしては、常連のお客

カレーの秘密に近づくためにやっていること

「カラメルを入れているのに、甘さも苦味もなかなか上手く出ないんだよね」 カレー仲間のMくんが発した言葉だ。彼は伝説のカレー屋、GHEEのようなビーフカレーが作ってみたいようで、近頃よく試作しているらしい。 僕は思った。 カラメルとか入れてるのか?そんなやりかた知らなかった..。 冷静に考えると、カラメルの甘みとビターな苦味がカレーに良い影響を及ぼすことは容易に想像ができるが、カラメルを入れるという手法は恥ずかしながら一度も聞いたことがなかった。 カレーを追い求めてる

愛され度と提供のしやすさが最強の料理

タイトルの答えはカレーである🍛 カレーは日本の国民食と言われるほど愛されている。老若男女から支持されているカレー。みんなが愛してやまないカレー。愛され度で計れば、日本トップクラスの食べ物に違いない。 筆者の簡単な自己紹介 とある理由によりカレーが好きになり、今では月一ペースで間借りカレー屋や、イベントにてカレー屋を出店したりしているデザイナーです。 ところで、僕はパスタが好きだ。正直言うとカレーよりも好きだ。好きすぎて、その昔イタリア料理人をやっていた。あらゆる系統のパ

ぼくらがカレーを食べる理由 〜第一話〜

ぼくらがカレーを食べる理由 目次 第一話 プロローグ 第二話 バンド会議 第三話(最終回) ひとりじゃない ぼくは、ほぼ毎日カレーを食べている。それをインスタのカレーアカウント、その名も「カレーンダー」に上げる事が日課であり、一番の楽しみだ。 なぜこんな事をしているのか自分でもよくわからない。カレーが特別好きなわけでもない。この世にカレーが無くても別に困りはしない。 このノートを書こうと思ったのは、そんな自分の気持ちを知りたくなったからだ。過去を遡り、自分の気持ちを探す