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出会いを諦めてからの方がモテるようになった話

オタク諸君、こんなことを言われたことはないだろうか。

「恋人がいないのは出会うための努力をしてないからだよw」

うっせぇわ!(Ado風に)

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上から目線で勝手に決めつけるなと言いたい。
声を大にして言いたい。

こちとらマッチングアプリ歴8年の強者(つわもの)じゃい!

何ならmixiやTwitterでも頑張ってた時期があるから、出会うために費やした時間なら人一倍多いんじゃい!

だけど、恋愛において時間と結果は比例しないもの。
ソースは俺の人生。
悲しいけど、これ事実なのよね。

オタクはネット越しでないと恋ができない生き物である

というような俺のがんばりを主張しても、大体、このように返される。

「いや、ネットで探すんじゃなくて現実で探せばいいじゃん?」

うっせぇわ!(天丼)

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そもそも一般人はオタクの恋愛を軽く見ている傾向がある、と俺は感じている。
その認識、間違ってるから。
オタクにとって恋愛って東大理三の入試並みに難しいから(一部誇張あり)

オタクがネットを介した恋愛をする傾向がある理由。

それは……牽制だ。

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いくらオタクでも最初から全開フルスロットルで「オッス!オラ、オタク!好きな作品はきらら作品!」とか言わない。
少なくとも俺は言わないし、世の8割超のオタクもそうであるはず。

むしろ、オタクは傷つくことに人一倍臆病な生き物だ。
なぜなら、趣味や容姿で迫害されてきた人が多いだろうから。

だからこそ、ネガティブな印象を与える情報は言わない。
出しても良いなと判断でき次第、自分の素をちょっとずつ出していく。

このプロセスがオタク恋愛の第一歩目と言っても過言じゃない!
面倒だよな。
俺もそう思う。

そして、『段階を踏める』『文章で伝えられる』『万が一、NGされてもリアルよりダメージが少ない』とネット恋愛はオタクと相性がバツグンに良いんだよ!

もうね、いっそのことオタク専用の出会い系アプリとか欲しいもん。
まず間違いなくサクラ業者だらけになると思うけど。

独り身でも「恋愛って疲れるわ~。」って思いますけど!

話を戻そう。

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俺はマッチングアプリを主戦場に出会いを求めて戦ってきた。
時には勝つこともあるが、大半は負け戦だ。
戦い、傷つき、立ち上がり、また戦ってきた。

そんな争いの日々を10年くらい送った結果、こう思うようになってしまった。

「もういい。これからは孤独に生きよう。」

諦めである。
戦士は立ち上がることをやめたのだ。

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もうマッチングアプリに期待するのはやめよう。
少なくとも月額課金はやめよう。
メッセージのやり取りって気を遣ってばかりで面倒な時もあるからな。
卒業だ。
俺の今後の人生は孤独な一人旅だ。
一人で生きて、一人で死ぬ。
上等な人生じゃねえか。

その日、青年は運命と出会う――

だが、この世に神様っているものだな。
きっと名前はロマンスの神様だ。

なんとマッチングアプリをきっかけに良い人と出会えたのだ。

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やったぜ、俺。
おめでとう、俺。
ありがとう、俺。

ただ今、交際2年目。
ロマンスの神様、この人が俺の運命の人なのでしょうか。
手帳を開くともう2年経つなって実感するし、なんだか照れたりもしちゃうんだぜ。

モテるようになったから少し調子に乗ってるんじゃね??

話はこれで終わりではない。

彼女ができたのと同じくらいの時期から、やたらとモテるようになったんだよ。

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遅すぎたモテ期の到来である。
補足しておくけど、モテるというのはマッチングアプリ内でということだ。
現実は知らない見えない気にしていない。

もうね、メッセージの数が凄いのなんの。
年下、年上、無問題。
まさに我が世の春が来たって感じ。

もちろん、サクラでないことは確認済み。
長年マッチングアプリを使っていれば、2~3回やり取りすれば余裕でサクラは見抜けるってものだ。
何の自慢にもならない特技だとは自覚している。

人生で初めてのモテ期なんだ。
少々の自慢くらい許してくれ。
頼む、後生だ。

なぜサイトウは急にモテ始めたのか――その謎に迫る

なんでモテるようになったのか。

正直なところ思い当たる節はいくつかある。
一流ホストや凄腕ナンパ師には到底及ばないけど、俺が独自に編み出したマッチングアプリの勝率を上げるテクニックだ。
一般人でも使えるが、どちらかというとオタク向けのテクニックだな。

このnote.ではそのテクニックを書いていこうと思っている。
安心してくれ。
当然、全記事無料だ。
たまにイイネを押してくれるだけで俺は大喜びしちゃうようなチョロい男なんだぜ……?

この記事のまとめ

オタク特有のとりとめのない散文を書いてしまった。
だが、後悔はしていない。
元々、こうやって何かを書くのは好きな方だからな。

では、最後にこのnote.のタイトルのようなものを大々的に宣言しよう。(第1話の最後にタイトルを出すノリ)

『非リア充な俺が教えるマッチングアプリの勝率を20%上げるテクニック集』

たかが20%
されど20%
全記事読んだ後、きっとあなたは「こんな奴でも彼女ができたなら、俺なら楽勝だわw」となっていることだろう。


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