見出し画像

みんなでやるのか、ひとりでやるのか 【ゆるりhandmadeな暮らし#28】

遅ればせながら、でも寒の戻りでちょうどいいかも、なんて思いながら味噌を仕込みました。例年大豆を茹でて塩切り麹と合わせて、麦と豆の2種の味噌を合計10〜15キロほど仕込んでました。が、今年は大豆を茹でるのが体力的にしんどくなってしまったのと、コープ自然派さんで良い商品を見つけたので、ちょっと手抜きさせてもらうことにしました。


味噌玉作って仕込むだけになっております。箱を開けるとこんな感じ↓


ここまでやってもらってたらほんとに楽ちん!大豆が柔らかくなるまで、シャトルシェフで加熱して一晩置いて、その間待機の麹は冷凍庫へ、なんてやらなくても1日で作業完了です。


味噌玉押し付けて、なるべく空気が入らないように…。


ほら!もう完成!


こういう保存食作り、みんなで集まってやるのが楽しいって話も聞くし、誘ってもらったこともあります。でも車乗れないし、行きは良い良い、帰りは完成した味噌のデカデカタッパー抱えてとぼとぼ歩いて帰宅するのか…と想像して
ありがたくお断りしました。そもそも家でひとりでもできることをみんなでやるというのもあまり魅力を感じなかったのですけど。

ほんとに自分のこういうところが可愛くないなあと思ってしまいます😣
手作りマルシェにひところよく出かけてましたが、いろんなワークショップブースを覗いても、それは教えてもらわなくてもこの前作ったし、いやいや、コレはもう生活の一部として仕事のように作ってるよ〜と素通りしてしまうのです。アロマの化粧品やお花のリース…etc。

あ、でもなんでもできるもん!教えてもらわなくても!なんて思ってるわけではなくて、コレをやるのに、どうしてもこのスキル身につけたい!とか、これは専用の道具を買うほど本格的にハマるかわからない、なんて時は習いに行ってました。マクラメとか、機織りとか。

ハンドメイドマルシェによくある手作りお菓子の買い食いも大好きですが、自分でサッと作れるマフィンやクッキーあたりには手が伸びず、カヌレとか自分で作れないよーというものにしか目がいかないのです。しかも「映える」「可愛い」系のスイーツにはあまり興味がないという…ああ、ほんとに可愛くないヤツだなあ、わたし😅


で、話がやっと味噌に戻りますが、今回利用したこの仕込むだけの味噌、すごくわたしに合ってるなあと思いました。味噌玉にする前までの工程はまとめて機械でやってもらえるとすごく楽ちんです。そこまでは規格化されてるけど、それぞれのお家にいる菌が違うし、保存する(発酵させる)場所によって味が違ってくるそうです。つまり、充分「我が家風」になりうる。

みんなで集まって作る訳ではないけど、みんなの分をまとめてやっちゃった方がいい部分はそうして、あとは各自でね!ってとてもバランスいいなあと思ったのでした。お味噌の出来上がりが楽しみです♪


お付き合いありがとう


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?