文字媒体ってダラダラしすぎでは?
今回は心理学関係ないです。
動画2.0という本を読んで、こんなことを言っていました。君の名はがヒットしたのは、短い時間感覚にマッチした作品だったから。
確かにその通りだなぁと見返していて思います。
退屈な未来予想
私は映画を見るときは大体見ていて退屈してしまうんです。
このシーンで言いたいことって多分こうくるよな。あぁ、やっぱり来た。
伝えたい事はこうなんだろうなぁ。
ほらやっぱりそうだ。
こんなことが1つの映画で何度もあります。
そんなシーンの連続を見てて面白いわけないですよね。
君の名はシーンがすぐに次と、どんどん移り変わっていくので、その退屈をなくしている映画だからヒットした。と分析されているようでした。
会話の退屈な未来予想
他のことに当てはめてみると、
そんな事は会話の中でもよくあるなと思いました。
話していて、相手が話すことの次が予想できるんです。
感覚として分かるとしか言えないので、言語化しにくいです。
否定的、肯定的、ニュアンス、と言ったことから、リアクションを考えたりとか、相手が欲しい言葉を考えたりしています。
酔って同じこと何度も話す人と喋る感覚と言ったところです。
時間の質を上げる
この感覚が私はかなり否定的です。
時間を無駄にしているよな。と感じるからです。
なのでyoutubeは2倍速で見ます。それならほとんど退屈しないです。
映画を見る際はu-nextで見ます。1.8倍速で見れるのはこれしかないからです。
聞く読書は3倍速で聞きます。ギリギリ聞き取れる速度です。
そんなことしたら、記憶も出来ないし、楽しめないじゃないか。
と思われるかもしれません。
問題ありませんでした。
人間の脳は◯◯を上手に◯◯してくれる
人間の脳は記憶を上手に圧縮してくれるので、速度を速くしても、未来に思い出すときの質は1倍速と変わりません。脳の記憶圧縮説
速度が早くて理解できないなら別ですが、理解できるなら記憶できてます。
記憶に大事なのはその時に何を考えるかです。
経験してみてわかる充実感
いまのところのわたしの主観的な感覚としては、倍速してからは充実感しかありません。
ライターと読む人も苦しめる制度
それでですが、文字を書く際にも同じように考えてました。
どうやらライターには文字単価って制度があるようです。
一文字3円とからしいです。
現代感覚に全く合ってないですよね。
読む人は隙間時間を使って5分くらいで読むわけです。
この制度は書き手の都合、ライターに頼む人の都合のみで、読む人の事を何も考えていない制度ですよね。
読む人の時間を考えるなら、早く無くして欲しい制度ですね。
文字媒体の絶対強者
私が記事にするときは文章を消して本質だけ残す書き方をしています。
まだ無駄が省けるかを工夫してますが、やはり難しいです。
読んでいる人の時間を奪わないことこそ、今後の文字媒体の環境強者になりそうな気もします。
ですが、やはり文字が多いのは錯覚しやすいです。
noteの課題点の利用でお金を手に入れる、悪用厳禁な○○○の錯覚
有料記事を見て思うのは、この記事は◯◯字で書かれてあります。980円。
とだけ書いてあるので、文字数が多いほど良い記事。文字数が少ないほど悪い記事。と普通は錯覚してしまいます。
その前の文を読んで大体はその後の文章を察することはできますが、文章は多い方が良い。と思われる錯覚は、どうにも逆らえそうにないです。
目に見える錯覚と失われる本質
例えば仕事で
残業時間40時間
残業時間0時間
どちらが優れているかは0時間ですが、
40時間は直感では評価したくなります。
文字数が500文字
文字数が1500文字
どちらが良い記事か?
と言われれば、見なければ分からないですが、同じ値段なら1500文字を買いたいのは当然に思えます。
動画では短縮は出来るけど、文字媒体には出来ないことなのかを考えさせてもらった本でした。
動画2.0より参考
ダラダラ書く文章は環境に淘汰されると思ってます。
まとめ
読者は文字は短くてまとまってる文章を読みたい。
想像力さえあれば、
無限の力を発揮できる。
ジョン・ミューア
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