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飲食店の客単価の上げ方は簡単です【結論:雰囲気をよくする。】

オシャレなレストランでの食事、普通のレストランでの食事で、同じ食べ物が出てくるなら価値は同じではありません。もちろん値段は上がりますが、人が感じる価値も上がるんです。

実験結果からご紹介します。

学校の食堂でコーヒーを無料で提供しました。
その後に、このコーヒーをいくら払って良いかをアンケートをとって価値を図りました。

調味料はミルク 、クリ ーム 、ミルクとクリ ームが半々のハ ーフ ・アンド ・ハ ーフ 、白砂糖 、赤砂糖をまとめて置いてあるテ ーブル
そしてこのテ ーブルには 、あまり一般的でない香味料─クロ ーブ 、ナツメグ 、オレンジピ ール 、アニス 、パプリカ 、カルダモンのテ ーブルには 、あまり一般的でない香味料─クロ ーブ 、ナツメグ 、オレンジピ ール 、アニス 、パプリカ 、カルダモン
も置きました。

1グループ目(容器がオシャレグループ)
美しいガラスと金属の容器にきれいに印刷してラベルを貼り、小さな金属スプーンをつや消しした金属トレイに乗せた。

2グループ目(容器が普通グループ)
白いスチロ ールカップに入れて 、赤いフェルトペンでどの香味料かを手書きした 。さらには 、スチロ ールカップを短く切ったばかりか 、手でちぎって切り口をぎざぎざにしたものを使った 。

結果は
1グループ目(容器がオシャレグループ)に大金を払って食堂で飲みたい。との結果でした。
ただし、一般的でない香味料は使ってみようと思わせることができなかった。
予想通りに不合理より参考

簡単に言うと
おしゃれな雰囲気であれば、価値を上げることができる。

レストランを経営してるのであれば、インスタ映えを意識するのは当然です。
おしゃれでなければ価値は低いので、購入したくないのは当然です。

この結果から見れば、ただ容器がおしゃれであれば良いと言う結果であるので、わざわざ店を改装する必要まではありません。

ただ出すお皿をおしゃれと思われるものにすればいいだけです。

本質的な部分は、人間の評価は総合評価と言うことです。

人間がものを価値を判断する場合は、食事であれば、味だけではありません。
当然、おしゃれなお皿を使っているかどうかも価値の対象になります。

うちの店は味だけで評価されたいと言うのであれば、目隠しして食事をしてもらう。

と言う新しい価値観のサービスを提供するのも悪くはないと思います。

ホリエモンが言うには、お肉を提供する際に、お肉をピカピカ光らせてお客を喜ばせて提供する。なんてことを言っていました。
これは当然、お肉は見た目も価値と認識してるからそんな大胆なことが言えるんですね。

まとめ
おしゃれであれば価値が上がる。

成功の道はただ一つ。
自分だけの生き方を見つけることだ。
クリストファー・モーリイ

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