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果樹農家ってゆったりしている?

農家と一口に言っても、やはり野菜やっている農家と果樹やっている農家は違う気がするんです。

もちろんどっちもやっている農家さんもいますけど、個人的な捉え方だと違うかなと。

ぼくは果樹農家ですが、これはなろうとしてなったという強い意気込みはなく

流れがそうだったからなんですが、でも無意識的な選択として果樹農家を選んだんだと感じています。

それは、実際果樹農家の元で働きはじめてから感じたことですが、土(下に)に目線がいくよりも

木(上に)に目線がいく方が身体が楽だといくことです。

腰とかね楽ですね。

そして、梅の木やみかん、ブルーベリーなど果樹は一年で植え替えることはなく(当たり前ですが)

一年一年積み重ねていくもので、螺旋状に同じことをしているようで角度が変化していっていることを感じることができます。

自分が味わいたいことが果樹農家には全てあるように思っています。

そして、なによりゆったりとしつつ一歩一歩進みたい自分には、果樹の年間の作業はあっています。

収穫の時期はたしかに忙しいのでひーこらひーこら言って毎日を送っていますが(それも醍醐味ですが)

それ以外の時期は基本的にゆったりと作業しております。

いまの時期は剪定作業やっていますが、それも1日のノルマがあるというよりは、3ヶ月かけて終わらせる

というそれなりに長い期間あるので、1日の作業に追われずにやっていけます。

なので、果樹農家はわりとゆったり目の人が多いのでは?と思っています。

データはもちろん自分1人ですが、、、。

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道法スタイルによる梅の木の剪定。

古い枝は出来るだけ更新していきたいのですが、徒長枝があまり出ていない木の場合は、花芽を地道に間引いて

樹勢の回復に植物ホルモンを使えるように剪定します。

ひたすら剪定ばさみ使うので手が腱鞘炎になりますね〜

ケアしながらコツコツやります。

それではまた!



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