見出し画像

夢の風景

こんにちは。
2020年1月末から
ライブやツアーの予定を上手に組めず、
3月末のツアーまで
レコーディングに邁進しよう!
と思い至ってから4ヶ月経ちました。

おかげさまで集中して日々を過ごしています。

やっぱり時間かかりますね。
現在12曲(くらい)、
そして今、6曲がミックスダウンの最終段階に
入ってます。

先ずはホームページやnoteから
自由に聴いていただけるように用意しようと
思っています。

***********

だんだんとアウトプットの未来が見えてきたところで
ジャケット、象徴的なデザインはどうしようかと
考え始めました。

そこで思いついたのは
2019年のとあるいつかに見た夢の映像。これ。

昭和の少年風景カラー木枠

小学生の頃に漫画家になりたかったけど、
1ページも描くことができず、
以来、絵には苦手意識を持っていますが
描き始めてみたら好きみたい♪

全体のバランスを見るのが苦手なんですよ。
なんとなくでとらえて
伝えたいことは伝わるという
ヘタウマ的な
時間をかけずに描ける
僕の奥さんの才能とは真逆でして。

で、その
「バランス感覚が悪い」という苦手意識は
僕自身が創ったものなので
僕なりの手法は見出しているんですよ。

というわけで、僕はこんなタッチの絵柄です。

鉛筆で何度も線を引いて、
バランスの良いところを見つけて
少しずつ線を太くしていく、という。

時間かかるんですよ。
なのでやっぱり絵は億劫です。

たぶん、2016年に左の人差し指を1センチ
丸ノコで切り落として以来だな。
傷が治れば、指が短くなっても
がんばってウクレレ弾いた方が
まだ僕には描きやすいみたい♪

でも絵を描き始めたら面白いね。
河原遠くの方の草(セイタカアワダチソウ
のイメージです)をちょんちょんと
色を塗っていると、
僕の知ってる、あの景色の中に入って行けるようで。
「僕はこんなところにいる時間が
大好きだったんだ」と
涙ぐんだりしていました。

*************

すいません。
絵も文章もバランス良く描くのが苦手です。

そう、この夢の絵についてなんですが、
なんか、けっこういろんな続き夢だったんですけど、
目が覚める直前に見ていた景色がこんなんでした。

なんとなく、留めておきたい目覚めで、
手段として、
曲でも詩でもなく、
誰かに説明しても伝わるとは思えず、
絵を描くことにしました。

それはその日の朝、ラフなスケッチで
そのままファイルに収まり、
僕の記憶の中にも留まり、
おかげさまでこうして
丁寧に描きなおして、デザインも考慮して
完成するに至りました。

*************

これがどんな絵で、
どんな夢だったかと言うことを
ようやく綴って
今日の投稿を終えようと思います。

僕は河原の土手、
堤防の上にいました。

そこにこの少年?青年がいたんです。

僕は彼より若いか、同い年くらいの若者でした。
この見知らぬ彼は、
クラスで地味なメガネをかけた
オタクタイプの人でした。

あとになって想うと、
どちらかと言うと僕より前の時代
学生運動で共産主義思想で
真剣に戦っている青年のようにも
見えてきました。

そんな一見、僕が内心、
見下してしまいそうな見知らぬ人が
いきなり現れて
僕に何か悟すようなことを言ってくるんです。

しかも土手から突き出た
冬枯れの樹に腰を下ろして。

危ないよ!
落ちたらケガするよ!
というようなところに登って。

僕がそういうところに
無邪気に上ってしまうのは
性としてあるのですが、
真面目な学生風な彼が、
しかも真面目な説教を
そんなアクロバットなところで
していることが
なんとも印象に残ってしまったのです。

*************

あれは僕のどんな心理状態で、
どんなことを示唆していたのかな?

少なくとも、
こうして絵に残して、
印象を留めて、
僕の分身のような
音楽作品に使おうと思ってわけだから、
僕の人格の象徴的な部分を
描いていたんだと想う。

*************

アルバムは、webからの
ストリーミングやDLを主にして
今後しばらく随時更新する感じで
タイトルは「なおゆきくん
としようかと
今のところ妄想中です。

「なおゆき」は本名です。
芸名が「ひらさかなおよぐ」
本名が「ひらさかなおゆき」。

べつに隠しておくようなことではないので(笑)
長年、いろんな年代に於いて
いろいろ感じてきてくれたなおゆきくん
ありがとう。

うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。