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なんだかんあだ

なんだかんだ、
別にあえて週末を狙っているわけではなくて、
週に一回くらいは、
舞台を持ちたい。
音楽、いや、詩に集中したい!

という想いで、
今日も小雨のパラつく
中津駅へ行って
ウクレレ弾いて歌ってきました。

まぁ、日曜日に
舞台があるんだけどね。

おおいたアースデイ

ここではタイコ叩いて歌おうと思っています。

*************

何だろ?この感じ。

悪いのかな?
悪くないのかな?

今日も忙しかったよ。

午前中は長女の保育園へ、
5月生まれのお誕生会へ。
両親が来てくれたことで
長女はとても喜んでた。

午後は、
我が家に仲間集まり、
「歌声喫茶」的な
みんなが歌いたい歌を歌おう。
という企画ユニットの初練習。

僕は音のかぶらない
ベースを率先して弾く。
みんなの演奏したい曲達を聴いて
楽譜書いたり、
みんなで楽しめたらいいな。
って、
本当に想う。

*************

で、
適材適所をふるまえる僕は、
やっぱり・・・

「やりたいこと」を
満たしておかないと、
やっぱり満たされないんです。

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「自分」を社会に
主張したいのかな・・・?

わかんない。

「そんなことない」
と言いかけるけど、
勝手に自問自答している時点で
ある意味「YES」なんだろな・・。

*************

僕の「自分」を形創る「詩」が在る。

この詩達は、
歌わないと、
存在しなくなる。

僕が歌わないと
存在しなくなる。

*************

一番近くの街、中津駅まで行って
今日も歌ってきました。

*************

その前に、
日が暮れる前に、
日曜日のアースデイの舞台で
歌う詩も練習しておきたい。

ウクレレと違って
タイコひとつで歌う時は、
とても大きな声を使う。

タイコの響きと共鳴して歌う。

そのために、
迷惑のかからない
人気のない場所を探す。

しかも雨が降っている。

あずまやがあって、
人気のない、
「石舞台」という、
八面山の麓にある、
あずまやもあり、
ひと気もなく、
〆縄のある、
八尾萬、あるいは
魑魅魍魎の場所で練習。

19:30あたりから、
みるみる暗くなる。
背筋がゾッとして
退散。

*************

駅前は、護られてるね〜
明るく、「人」がいる♪

暗くなる山の中で
目を閉じて歌って
ふと目を開けると
いつの間にか、
何かが現れていそうで
怖かった。

そうか・・・

街は
護られているんだ。

目を閉じて歌っていても、
何も起こらない。

誰も立ち止まらないことに
心が波風立てたりしてたけど

護られているんだな。

今、気づいたよ。

*************

そして、
2時間歌い続け、
いろいろあったような、
何もなかったような。

2人ほど、
通りがけに、お金を入れてくれた。
歌いながら会釈をした。

中津には珍しく、
ホームレス特有の
バッグを持ったおじさんが
じっと立ち止まって聴いていた。
かと思うと
いなくなった。

彼を意識しながら
「ここで生きていく」という
詩を歌って

(おお!昔上げたyoutubeにあった)

いつの間にかそのおじさんいなくなった
かと思ったら、
今度は、酔っ払いの会社人らしきグループが
よりによって
俺様の目の前で、
立ち止まり、
宴会のシメをしだした。

僕は、テキトーに
ウクレレでサティの練習でもして
時を逃した。

誰も僕に気づいていなかった。

*************

気がつけば
ウクレレのケースに
1000円入っていた。

今日は
お楽しみできるな。

街のスーパー銭湯で550円。

缶ビールとおつまみを
コンビニで買って
1000円をちょっと
越えたくらいかな?

*************

飲酒運転で捕まらないくらい
自宅前の私道の直前の
LEDの明るい街灯の下で、
今、ビール飲みながら
note書いています。

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僕の一番大切にしている
「詩」を
がんばって、
日常的に歌う。

その行為の価値は
今も昔も
1000円くらいの男です。

昔は、
もう少し
バグが多かった。

でも、
近年の良いところは
バグが起きにくくなって、
本質が
よく見えるようになったこと。

そして、
僕の「本質1000円の日当の男」
に対して、
得られるお金より、
はるかに「払うべきお金」が
多い事実。

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「ガソリンが高くなったな」
「ポテチが高くなったな」
「高くなって量が減ったな」

なんていう
物価の上昇に
ヒステリックにならないで。
そんな物価の上昇は
微々たるものだよ。

それより、
「なかなかお金が得られなくなった世の中」

問題ではないのだろうか?

僕はもう、いいんだけど、
僕よりもっと
職を失ったり、
労働力の「買い手市場」で
低賃金労働で、
すり減らす人たちだったり。

たくさんいるんじゃないかな?

「お金を求める人たち」に
満足する金額が
懐に入って、
ちゃんと使えているのかな?

まあ
余計なお世話かもね。

*************

人気の途絶えた街で
歌う「月の影」は
美しかったな。

後半に通りかかった酔っ払いのざわめきも
本当に記憶の断片のような情景だったな。

*************

街で歌ったり、
友達から「ウクレレの人」
と認識されているくらいで、
僕の「詩」そのものが
届くとは思わない。

一番「詩」の一言一句を
染み渡らせられるのは
「僕自身」だ。

そんな「僕」になって、
社会、空間、対人に
存在すれば、
相手に、社会に、宇宙に、
何らか微細な
影響を与えられる人には
なれると想ってるんだ。

むしろ
このnoteの方が、
もしかしたら
僕の一言一句が伝わるかもしれない。

なんて想ったりしてるから、
打ち上げの独りビールで
楽しくnoteを書けているのかも
しれない。

*************

まぁ、
もう帰って寝なきゃな。

明日もまた・・・
雨上がってたら田んぼの草刈り。
あと、ズッキーニがウリハムシに
食べ尽くされそうだから
さっきホームセンターで買ってきた
ネットを張ろう。

10時から、
近所のカフェで
文化人類学の講座。(楽しみだな)

そして、
15時から
ライブ配信やります。

*************

今の感じが
いいのか?
悪いのか?

って言ったら
「好い」んだと
想います。

バグる要素となる
「余計なもの」が無い。

あるがままの毎日です。

「ナンデ?ドウシテ?」
と悩むより、
「悩みってあるよね〜」
「ドウシテってあるよね〜」

って感じです。

あと数百年経てば
僕ら跡形も無くなって、
誰か、僕らみたいな「人」が
また月を見上げて
「いい夜だ」と
思ってくれたら。

今、僕は、選んだ「僕」の執着で
終わるまで
生きれば
それで今生、
ひとつの「波」として
よろしいんじゃないかと
想うわけです。

うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。