なんだかんあだ
なんだかんだ、
別にあえて週末を狙っているわけではなくて、
週に一回くらいは、
舞台を持ちたい。
音楽、いや、詩に集中したい!
という想いで、
今日も小雨のパラつく
中津駅へ行って
ウクレレ弾いて歌ってきました。
まぁ、日曜日に
舞台があるんだけどね。
ここではタイコ叩いて歌おうと思っています。
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何だろ?この感じ。
悪いのかな?
悪くないのかな?
今日も忙しかったよ。
午前中は長女の保育園へ、
5月生まれのお誕生会へ。
両親が来てくれたことで
長女はとても喜んでた。
午後は、
我が家に仲間集まり、
「歌声喫茶」的な
みんなが歌いたい歌を歌おう。
という企画ユニットの初練習。
僕は音のかぶらない
ベースを率先して弾く。
みんなの演奏したい曲達を聴いて
楽譜書いたり、
みんなで楽しめたらいいな。
って、
本当に想う。
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で、
適材適所をふるまえる僕は、
やっぱり・・・
「やりたいこと」を
満たしておかないと、
やっぱり満たされないんです。
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「自分」を社会に
主張したいのかな・・・?
わかんない。
「そんなことない」
と言いかけるけど、
勝手に自問自答している時点で
ある意味「YES」なんだろな・・。
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僕の「自分」を形創る「詩」が在る。
この詩達は、
歌わないと、
存在しなくなる。
僕が歌わないと
存在しなくなる。
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一番近くの街、中津駅まで行って
今日も歌ってきました。
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その前に、
日が暮れる前に、
日曜日のアースデイの舞台で
歌う詩も練習しておきたい。
ウクレレと違って
タイコひとつで歌う時は、
とても大きな声を使う。
タイコの響きと共鳴して歌う。
そのために、
迷惑のかからない
人気のない場所を探す。
しかも雨が降っている。
あずまやがあって、
人気のない、
「石舞台」という、
八面山の麓にある、
あずまやもあり、
ひと気もなく、
〆縄のある、
八尾萬、あるいは
魑魅魍魎の場所で練習。
19:30あたりから、
みるみる暗くなる。
背筋がゾッとして
退散。
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駅前は、護られてるね〜
明るく、「人」がいる♪
暗くなる山の中で
目を閉じて歌って
ふと目を開けると
いつの間にか、
何かが現れていそうで
怖かった。
そうか・・・
街は
護られているんだ。
目を閉じて歌っていても、
何も起こらない。
誰も立ち止まらないことに
心が波風立てたりしてたけど
護られているんだな。
今、気づいたよ。
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そして、
2時間歌い続け、
いろいろあったような、
何もなかったような。
2人ほど、
通りがけに、お金を入れてくれた。
歌いながら会釈をした。
中津には珍しく、
ホームレス特有の
バッグを持ったおじさんが
じっと立ち止まって聴いていた。
かと思うと
いなくなった。
彼を意識しながら
「ここで生きていく」という
詩を歌って
(おお!昔上げたyoutubeにあった)
いつの間にかそのおじさんいなくなった
かと思ったら、
今度は、酔っ払いの会社人らしきグループが
よりによって
俺様の目の前で、
立ち止まり、
宴会のシメをしだした。
僕は、テキトーに
ウクレレでサティの練習でもして
時を逃した。
誰も僕に気づいていなかった。
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気がつけば
ウクレレのケースに
1000円入っていた。
今日は
お楽しみできるな。
街のスーパー銭湯で550円。
缶ビールとおつまみを
コンビニで買って
1000円をちょっと
越えたくらいかな?
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飲酒運転で捕まらないくらい
自宅前の私道の直前の
LEDの明るい街灯の下で、
今、ビール飲みながら
note書いています。
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僕の一番大切にしている
「詩」を
がんばって、
日常的に歌う。
その行為の価値は
今も昔も
1000円くらいの男です。
昔は、
もう少し
バグが多かった。
でも、
近年の良いところは
バグが起きにくくなって、
本質が
よく見えるようになったこと。
そして、
僕の「本質1000円の日当の男」
に対して、
得られるお金より、
はるかに「払うべきお金」が
多い事実。
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「ガソリンが高くなったな」
「ポテチが高くなったな」
「高くなって量が減ったな」
なんていう
物価の上昇に
ヒステリックにならないで。
そんな物価の上昇は
微々たるものだよ。
それより、
「なかなかお金が得られなくなった世の中」
が
問題ではないのだろうか?
僕はもう、いいんだけど、
僕よりもっと
職を失ったり、
労働力の「買い手市場」で
低賃金労働で、
すり減らす人たちだったり。
たくさんいるんじゃないかな?
「お金を求める人たち」に
満足する金額が
懐に入って、
ちゃんと使えているのかな?
まあ
余計なお世話かもね。
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人気の途絶えた街で
歌う「月の影」は
美しかったな。
後半に通りかかった酔っ払いのざわめきも
本当に記憶の断片のような情景だったな。
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街で歌ったり、
友達から「ウクレレの人」
と認識されているくらいで、
僕の「詩」そのものが
届くとは思わない。
一番「詩」の一言一句を
染み渡らせられるのは
「僕自身」だ。
そんな「僕」になって、
社会、空間、対人に
存在すれば、
相手に、社会に、宇宙に、
何らか微細な
影響を与えられる人には
なれると想ってるんだ。
むしろ
このnoteの方が、
もしかしたら
僕の一言一句が伝わるかもしれない。
なんて想ったりしてるから、
打ち上げの独りビールで
楽しくnoteを書けているのかも
しれない。
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まぁ、
もう帰って寝なきゃな。
明日もまた・・・
雨上がってたら田んぼの草刈り。
あと、ズッキーニがウリハムシに
食べ尽くされそうだから
さっきホームセンターで買ってきた
ネットを張ろう。
10時から、
近所のカフェで
文化人類学の講座。(楽しみだな)
そして、
15時から
ライブ配信やります。
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今の感じが
いいのか?
悪いのか?
って言ったら
「好い」んだと
想います。
バグる要素となる
「余計なもの」が無い。
あるがままの毎日です。
「ナンデ?ドウシテ?」
と悩むより、
「悩みってあるよね〜」
「ドウシテってあるよね〜」
って感じです。
あと数百年経てば
僕ら跡形も無くなって、
誰か、僕らみたいな「人」が
また月を見上げて
「いい夜だ」と
思ってくれたら。
今、僕は、選んだ「僕」の執着で
終わるまで
生きれば
それで今生、
ひとつの「波」として
よろしいんじゃないかと
想うわけです。
うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。