モンスター社員とダメンズゲッター
1.ダメンズゲッターとは?
「ダメンズゲッター」とは、問題のある男性いわゆる「ダメンズ」を選んでしまう女性を指す言葉です。別名では「ダメンズハンター」や「モンスターハンター」と呼称される場合もあります。
このタイプの女性は、気づかぬうちに自ら不幸な恋愛を繰り返しがちで、彼氏が怠け者だったり、無責任だったり、浮気性だったりすることが多いです。彼女たちはその状況に気づきつつも、何かしらの理由で関係を続けてしまい、結果として同じような男性に惹かれ続けるという特徴があります。
ダメンズゲッターは、しばしば「私が支えなきゃ」「彼を変えてあげたい」といった心理に陥り、相手のために尽くしすぎることで自分を犠牲にしてしまいます。周囲から見ると明らかに問題のある相手と付き合っているように見えますが、当の本人はその問題に対して無意識である場合が多いです。
2.ダメンズゲッターの由来
昔、一緒によく遊んでいた女の子がいました。彼女はいつも元気で明るかったです。しかし、恋愛に関しては、何かがいつも噛み合っていないように見えました。彼女が過去に付き合ってきた男性たちは、どこかしら問題を抱えている、いわゆる「ダメンズ」ばかりでした。
ある日、彼女の話を聞いた従兄弟のお兄ちゃんが、何気なくこう言いました。「お前、まるで『ダメンズゲッター』だな」。
その言葉を聞いた瞬間、私は思わず笑ってしまいました。
「ダメンズゲッター」…なんて的確な表現だろう。
その瞬間、( ゚д゚)ハッ!として気付きました。そういえば、僕のことをいいなと思う人も、なぜか同じようなタイプばかり。自分では気づかないうちに、引き寄せてしまう何かがあるのかもしれないです。
「ダメンズゲッター」という名前は、そんなふとした瞬間に生まれました(笑)
3.なぜかダメンズゲッターに…
さて、突然ですが私は職場で「モンスター社員」として名を馳せております。言い換えれば、上司の目を盗みつつ、いかに労働時間を減らすかを日々研究している、言わゆる「サーボネイター」です。朝早く来て午前中だけ働き、午後はスッと姿を消す。あるいは、昼過ぎに悠々と出勤して夜まで会社に居座り、あたかも仕事熱心な社員を装う。こうしたテクニックの数々で、私は職場のヒーロー(悪役?)として一目置かれているわけです。
そんな私ですが、なぜかダメンズゲッターにばかり好かれるというおかしな現象が起こっています。「どうしてモンスター社員の私が?」と思うかもしれませんが、実はこれはある種の「お約束」なのかもしれません。
まず、私のようなモンスター社員は、上司に対しても物怖じせず、堂々とした態度を取ります。そう、ダメンズゲッターにとっては「強い男」に見えてしまうのです。「この人は私を守ってくれるかもしれない」という幻想を抱いてしまうわけです。
さらに、私の「自由奔放さ」や「ルール無用」の姿勢が、ダメンズゲッターの心に響くようです。彼女たちは往々にして、縛られない自由な生き方に憧れていることが多く、その点で私は彼女たちの理想に近い存在なのでしょう。結果として、「こんな私でも愛してくれる」と勘違いされてしまい、何かと引き寄せてしまいます。
とはいえ、モンスター社員としての私が彼女たちに真剣に向き合うことは稀です。むしろ、彼女たちの期待とは裏腹に、私は自分の時間と自由を優先し続けます。だからこそ、私に惹かれるダメンズゲッターたちは、ますます私を追いかける羽目になってしまうのです。
4.まとめ
結局のところ、ダメンズゲッターにとって私は「ダメンズ」に分類される存在かもしれません。彼女たちの期待に応えられないまま、私は自由を満喫し続ける。そしてその関係が終わる頃には、彼女たちはまた次のダメンズを探しに行くのでしょう。こうして、私は今日もまた、職場でサボリながら、自らのダメンズぶりを発揮し続けているのです。
ブログを読んでいる皆さんも、くれぐれもダメンズゲッターにならないようにご注意を。もしかしたら、あなたの隣にも、私のようなモンスター社員が潜んでいるかもしれませんよ?
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