見出し画像

新NISA始めるなら楽天証券またはSBI証券?


はじめに

2024年から始まる新NISAを最大限に活用するためには、最適な証券会社を選ぶことが重要です。楽天証券とSBI証券は、どちらも人気が高くて多くの投資家に支持されています。本記事では、どちらの証券会社が最適かを解説します。

1. インターフェイス

楽天証券

  • シンプルで直感的なデザイン。初心者でも迷わずに操作できるインターフェイスが魅力。

SBI証券

  • 一言で言うと見づらい。しかし、見づらいから画面見るのが億劫になり、むしろ狼狽売りを防げるメリット有(笑)

2. 投信保有プログラム

楽天証券

  • 下記の如く、たったの6つしかありません。しかも、始まったのが昨年末からです。

たったの6つのみ

SBI証券

  • ほぼ全ての投信が保有プログラムの対象です。

3. クレカ積立時のポイント

楽天証券

  • 楽天カード: クレジットカードでの積立投資が可能。積立額に対して最大1%の楽天ポイントが付与される。

  • 楽天キャッシュ:電子マネーでの積立投資が可能。積立額に対して最大0.5%の楽天ポイントが付与される。

  • 積立限度額: 楽天カード最大月10万円、楽天キャッシュ最大月5万までが対象。

SBI証券

  • 三井住友カード(NL): クレジットカードでの積立投資が可能。積立額に対して0.5%~5.0%のVポイントが付与される。但し、10月以降最大3.0%となり、年間カード利用額10万以下だと付与率0%となります。

  • 積立限度額: 月10万円までが対象。

結論: クレカ積立時のポイント付与率では、SBI証券が優位。但し、10月からSBI証券は改悪され、年間カード利用額10万以下だと付与率0%になります。

4.単元未満株

単元未満株とは、通常の日本株式取引で購入する1単元(通常100株)よりも少ない数量の株を指します。たとえば、1株単位で購入できるため、少額からの投資が可能です。

楽天証券
単元未満株対象の種類は約2000種類です。

SBI証券
楽天証券よりも多くの銘柄に対応しており、単元未満株取引が可能な銘柄が多いです。

5.お得な証券会社のオススメ

結論として、初心者で使いやすさを重視するなら楽天証券がオススメです。但し、SBI証券では投信保有プログラムやクレカ積立のポイント付与率で優れており、長期的な資産運用に有利です。
また楽天自体、慢性的に赤字となっているため、それが嫌な方はSBI証券がオススメです。
またポイント付与率や投信保有プログラムは証券会社の気分(経営)次第で変わりますので、その点については、注意願います。

最後に

新NISAのスタートを機に、どちらの証券会社を選ぶかは慎重に検討したいものです。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の投資スタイルに合った証券会社を選びましょう。
ちなみに私は新NISAは楽天証券でやってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?