平尾台という、はじまり

中学時代からの友人であり、ともに平尾台をこよなく愛する二人。平尾台を歩いて感じたことを…

平尾台という、はじまり

中学時代からの友人であり、ともに平尾台をこよなく愛する二人。平尾台を歩いて感じたことを中心に、それぞれの視点から気ままに綴ります。 あっこ:北九州市在住。不登校保護者のお話会「おやすみ処ami」メンバー。 あかね:北九州市出身。川崎市在住。びーんずネット代表

最近の記事

2023「春の平尾台を歩こう」ツアーを前に

この春も、平尾台を歩く小さなツアーを企画しました。 今回もガイドしてくださるのは、「地球 のかけら HIRAODAI」の西中さんです。 (すでに定員になっていますが、ご興味のある方はお問い合わせください) 『2023 春の平尾台を歩こう』 ◆日時:2023 年 4 月 27 日(木) ◆時間:集合 10 時半・解散 13 時半(予定) ◆集合場所:平尾台 茶ヶ床園地駐車場 〒 803-0180 福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目1−1 (小雨の場合は 平尾台自然観察セン

    • モノクロの世界

      2023年3月上旬。野焼き直後の平尾台に行ってきました。 草が焼き払われたことで、見えなかった石灰岩もきれいに姿を表して 美しいモノクロの風景が広がっています。 野焼きの後の真っ黒い大地 私が、平尾台の山伏古道ツアーに参加したのが、 ちょうど去年の今頃でした。 野焼きの後の真っ黒い大地から、野草が勢いよく芽吹いている姿に 生命ってすごいなあと、じんわり感動したのを覚えています。 今回の平尾台は、ある方の取材も兼ねていて、 いつものように1日がかりで歩く時間はないのですが

      • 平尾台からのLINE

        2月の暖かいある日~ 大分から北九州へむかって運転しているときのこと 遠くに広がる平尾台と青い空 あ~平尾台に行きたい。 でも以前から気になっているふもとにある 國崎八幡神社にも行ってみたい。 このまま帰って家でのんびりしたい気もするし~ どうしよう‥‥‥と迷っていたところに あかねちゃんからのLINE 気になって車をとめて見てみると なんと『平尾台という、はじまり』の冊子が出来たという 知らせと表紙の写真でした。 これはもう行くしかないよねと、そこから平尾台へ。 あか

        • 山伏と平尾台

          2022年春。私が平尾台にハマったきっかけになったツアー。 それが、「地球のかけらHIRAODAI」の西中さんご夫妻が企画してくださった 「平尾台×等覚寺1000年の歴史を感じる山伏古道ツアー」です。 私に刺さったキーワードは、「山伏」。 平尾台に山伏の修行の場があったの!? と、ものすごく驚きました。 私は前から「山伏」に惹かれるものがあって、 それは、息子の忍者好きに付き合って 伊賀・甲賀をめぐる旅をしたことに始まっているのですが、 語り出すと長くなるので、それはまた別

        2023「春の平尾台を歩こう」ツアーを前に

          平尾台という、はじまり

          2022年、秋。あっこさんと二人で、「平尾台」を歩く小さなツアーを企画しました。 「地球のかけらHIRAODAI」の西中さんご夫妻にガイドをお願いして、黄金色に輝くすすきの草原をゆっくり歩きながら、珍しい野草を観察したり、ナウマンゾウの化石も出たという洞窟をプチ探検したり。晩秋の平尾台の一日を存分に楽しみました。 私たちが平尾台を歩くイベントを始めたと言うと、「どうして平尾台なんですか?」と、よく聞かれます。 天然記念物にもなっている自然豊かな北九州のカルスト台地。めずらしい

          平尾台という、はじまり