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『マチネの終わりに』第八章へ

こんにちは。

いつもご愛読、ありがとうございます。

『マチネの終わりに』の連載、当初の予定よりもやや延長されていますが、第八章に突入し、いよいよ大詰めに向かっています。ここまでずっと、読み続けて下さっている皆さんには、本当に励まされています。

この小説は、何かと気が滅入ることの多い昨今、せめて束の間、美しい物語の世界に浸る時間を作りたいと考えて構想したのですが、パリの凄惨な事件を受けて、ますますその思いを強くしています。

テーマ的には、非常につながってもいるのですが。……

蒔野と洋子の運命が、今後、どうなるのか。

最後までおつきあいいただけると幸いです。


平野啓一郎

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小説家です。著書は小説『ある男』『マチネの終わりに』『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』、エッセイ『私とは何か「個人」から「分人」へ』など。

コメント5件

いよいよ大詰め。なんですね。
ジャリーラの住むパリのシーンが折しもパリのテロ事件の後だっただけに、よけいに心ザワつきながら読んでいます。大詰め・・・でも物語が終わってしまうのも寂しいです。
私も、毎日楽しみにしています。
更新時間より前に覗きに来てしまうこともあるくらいです。
恋の行方もこれ程思い入れを込めて物語に入り込んだのは近頃ありませんが、イラク戦争時ですが今も変わらない中東情勢。ジャリーラの生きている罪悪感に責められる想いに胸が締めつけられます。
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