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もうすぐ初盆

弟が亡くなってから、泣きべそ記録絶賛更新中。
宙に向かって弟のあだ名を呼ぶことは、もはや生活の一部となっている。

慣れない。

突然の闘病生活、他界、コロナ禍と、環境の変化が著しかったため
現実を受け入れられず、自分の一部が、時間が止まったままになっている。

心の支えをなくしてしまい、自分の人生を粗末にしてしまいそうで怖い。

ずっと心に思っていた、何らかの形で障害者支援をしたいと思っていた気持ちを
少し行動に移してみた。
グループホーム創設支援等ができないか、という思いが強くなってきている。

片手で弟の手を握りしめる感覚を持ちながら
無謀にも、チャレンジを始めた。

譲れない気持ちが私を後押しし、
へこたれそうになっても、1mmでもいいから前に進もうとしている。

弟が入院していた病院は、ずっと面会禁止が続いている。
苦しみが長引くだけと延命手術をしなかったことに罪悪感があり
私はかなり苦しんだが、
面会禁止の病院でひとり孤独に病と戦わせることがなかったんだと
あれでよかったのだと思うことにしている。

お盆には、帰っておいで。




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