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VR村のお話

僕のVRの師匠はぴちきょなのだが、さすが師匠、どんどんメタバース界隈で話題をつくってる。

多分、あと数ヶ月もするとやってることの成果が第三者からも大きな流れとして見えるようになって、それがビジネスシーンとして語られて、それなりに大きなビジネスになるエビデンスが集まってきて、分析や解説があらゆる方向からなされて、いわゆる「業界」のようなものが形成されていくことになるだろう。

だけどそのときに「それはなんであるのか」の本質が語られない可能性もあるので、そのときのためにも要点をここにメモとして書いておきたい。

ぴちきょ師匠は、メタバースの中に住む人たちが生きていける機会をつくる「繋ぐ人」である。現実世界の企業と、メタバースネイティブの世代を繋げて、食べていけるようにしたり、年齢も性別も関係なくメタバースに興味がある人たちに飛び込む機会と遊び場を作って繋げる人である。

おそらくこの先、見え方としては広告代理店やメタバースイベント企画会社のように見えるだろうし、実際にそうではあるのだけど、AとBの間に入って利権を取る「中間の人」では絶対にない。強いて言うなら、AがクライアントでBが消費者になりがちなところを、AとBが仲良しになっちゃうような状況づくりと商売を上手くバランスさせる人だと僕は勝手に思ってる。

彼女はメタバースの中に商機や商材を見つけようとするテイカーとは出発点が違う。まず、デジタルの中に新大陸を見つけた仲間たちとの人間関係と天地創造の物語を大切にしてる。その上で、稼ぎも出し分け与えながら冒険していく人だ。

名もなき若者に活躍の場を与え、ときに指導し、ときに謙虚に学び、それをまた他の人に伝える日本のメタバース村のキーマンの1人なのである。そこ、テストに出るところなので良い子のみんなはちゃんと押さえておいてね!

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