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あーき

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アーキテクチャについて解説してみようかなと思いました。
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記事一覧

Interoperable Europe法って知ってますか?

最近はヨーロッパで3月13日に可決したAI法で盛り上がってますね。一方で、3月4日に可決されたI…

ワンスオンリーの物語は描けているか?

日本の行政が圧倒的に世界に後れを取っている分野がワンスオンリー手続きです。日本では、認証…

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データやアーキテクチャの話に出てくる参照モデルって何だろう

データやアーキテクチャに関する説明を読むと、参照モデルやリファレンスモデルという言葉をよ…

米国のデータ戦略はどう進んでいるのか

最近は欧州のデータ戦略が注目されているが、米国はどうしているのかという話をよく聞かれる。…

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データスペースをきちんと理解する

あらゆる社会活動においてデータが活用され、生活スタイルや産業構造を変えている。さらに、AI…

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2000年代の政府のEA導入の成果と教訓は何か

政府へのアーキテクチャ導入の草分けであったEAは失敗プロジェクトのように言われることがあり…

アーキテクチャを徹底的に使い倒す

政府内ではいくつのの戦略や政策が並行して検討されます。長文の文書を相互に参照しながら整合性を取りながら進めていくのですが、戦略の目的により章立てなどの文書構造も違い、複数戦略を相互に参照し抜け漏れなく作るのは非常に難しい作業です。そこで、Society5.0のアーキテクチャを使って戦略の整合性を取る取り組みを試行してみました。プラットフォーム整備に向けてブレイクダウンもしています そもそも、Society5.0のアーキテクチャって何?という人は、以下のnoteを見てください

デジタル社会のアーキテクトになるには

最近、「アーキテクチャ」がとか「アーキテクト」がという話をよく聞くようになりました。デジ…

データ戦略はどう進むのか?

2021年6月18日、IT戦略である デジタル社会の実現に向けた重点計画の別紙としてデータ戦略が決…

ベース・レジストリのメニューがそろった!

将来の社会基盤であるベース・レジストリの指定が2021年5月26日に行われました。これまで多く…

ベース・レジストリはやっとスタートラインについた

ベース・レジストリがやっと指定までたどりつきました。進め方の検討が終わりこれから具体的に…

スマートシティのコースを作ってみた!

スマートシティというと洗練された都市というか、キラキラしたイメージを持つ人も多いかもしれ…

データのコース作ってみた

データ村は情報のラインナップがそろっていないデータサイエンスはいろんなコースが花盛りです…

米国のデータ基盤はガバナンスへシフト

オープンデータは定着しガバナンス重視米国のデータ戦略は、オバマ政権においてオープンガバメントの一環としてオープンデータ政策が強力に進められましたが、トランプ政権になると、オープンデータは着実に進めつつもガバナンス重視の方向へと向かっていきました。 2018年3にPMA(President's Management Agenda) が公表され、変革のためのキードライバーとして「 IT近代化」、「データ」、「人材」の3つを挙げてました。データはCross-Agency Prio