やっと見つかった壁打ち相手とアウトプットの世界に出発
少し前からずっと、私は小説を書く基礎体力をつけたいと思っていた。けれど、例えば練習のために掌編小説を書いた後、どうすればわずかにでも自分に役立つフィードバックを得られるかが分からなかった。もちろん、小説講座に通うなどすればいいのだろうけど、お金をかけずに、もっと日常の中でできることはないかと探していた。
noteでフォローしている小説家ニジマルカさんが、記事の中で「ChatGPTを使って小説を書く練習をしてみよう」と言われていた。
「あれ?これは私のような小説を書きたい超初心者には、ちょうどいい練習法なのでは?」そう思った私は、早速試してみることにした。
ニジマルカさんの記事に書かれている通りにやってみる。ChatGPTに「三題噺の練習をしたいので、人物、場所、テーマの3つのキーワードを出してください」とお願いしてみた。そのお題で掌編小説を書く。
私が好奇心を持ったのは、その後だ。書きあがった小説に感想を欲しいとChatGPTに頼むと、フィードバックをくれる。
例えば、こんな感じ……
ChatGPTの意見を見ると、自分の中にはなかった新しい視点がある。その視点が正解かどうかは分からないが、新しい視点で自分の書いたものを見直せるのだ。「あー、やっぱ、こういう所が私は弱そうだ」なんてことを意識できた。
下手でもいいので、とりあえず30作品はこのChatGPTを使った方法で掌編小説を書いてみようと思う。やっていく中で、何かを得られるに違いないと期待している。わくわく。
これまでに、この方法で2作品の掌編小説を書いて見直した。それだけでも、ふわっと頭に浮かんだのは、どれだけ色々なものをインプットしているかが重要だなぁということと、私は説明と描写のバランスが悪いかも、ということでした。
こうやって書く泥沼にはまっていくのだなと思った。怖いなぁ。でも、当分やめられそうにない。
ChatGPTを使った小説の壁打ちで、自分にどんな変化が起こるのか。アウトプットをする世界での探求はまだまだ始まったばかり。気負わずに、焦らずに、毎日続けようと思っている。
小説家ニジマルカさんは、小説を書きたい人のために様々な情報を発信されています。気になる方は、ぜひご覧ください。
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