
地域ガチャとりあえず完成!
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ひらめきドアのガチャガチャ第1弾、「イタシコラリア」が完成しました。
前回の記事であったように、カプセルのサイズとガチャマシンの排出機構を調整すべく、夜な夜な、段ボールとカッターを持って、おとなりスタンド&ワークスへ。
排出する穴に、一度に2つのカプセルが入ってしまうように思われたので、内側に壁をつくって、通過量を調整します。段ボールを幅3cm、長さ30cmにカットして、写真のように丸めました。
段ボールのリングをきつきつにすると、摩擦でカプセルが落下しなくなるので、2個落ちなければいいという感じで大まかな内枠を作成。テストしてみると、イイ感じの1つずつ通過に成功。
後は、中身をせっせと作って増産。とりあえず、20個くらいセット完了。ここは完全に内職やっている人みたいに見える、地道なくり返し作業です。
セット完了後に最終テストしてみると……また2個出てるじゃん。
いや、よく見ると違いました。
本当の原因は排出機構ではなく、値段設定の仕組みが壊れているっぽい。200円に設定しても、400円に設定しても、100円入れて1回転させるごとにガチャがでてきてしまっている……200円なら2個、400円なら4個出てきてしまうという状況。
そこの仕組みがダメになっているとは思っていなかった……どういう仕組みで問題が生じているのか、またじっくり見てみないとなあ。
というわけで、しばらくの間、100円販売することに。
板橋区の形を愛でる地域ガチャ、明日から販売開始です。
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東京都板橋区で「ひらめきドア」という、ものづくりの交流場の開設を目標に活動中のプロジェクトです。デジタルファブリケーションを活用して、地域や個人の小さな「あったらいいな」を実現し、心の交流はもちろん、ものづくりでも助け合えるまちを目指しています。