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ひらめきドアの活動

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板橋区のプロジェクト「ひらめきドア」による活動をまとめるマガジンです。
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#レーザーカッター

カードの自作生産を検討【挑戦物語】

ゲームマーケット2022秋の出展に向けて、新作ゲームのイラストを少しずつ作っています。いたばしの地域ボードゲーム会です。 今回は、カード印刷を印刷会社さんに頼むことがなんとなく前提なんだけど、試しに自分たちで作ったらどうなるのか、ということでトライしてみました。 前回はこちら カードデザインの作成こつこつ作ってきた、23区ワースト6区たちのイラストカードがまとまりました。板橋、葛飾、大田、豊島、足立、荒川の各区の特徴となる場所を探しましたが「いや、どこだよ?」ってなって

クラファン本当にできる?の計画【挑戦物語】

2022年秋のゲームマーケット、10月29日(土)の出展に向けて、いたばしの地域ボードゲーム会がチャレンジする模様をまとめます。 2回目の議論は、クラファン実施のための準備に関する議論です。 前回はこちら。 「クラファン助成金」という制度があるらしい東京都や板橋区が実施している「クラウドファンディング活用支援事業」についてその内容を確認し、計画について話し合いました。 クラファンを助成してくれる制度があるらしいぞ クラファンの中のどんな支出が、いくらまで助成対象となる

レーザーカッター体験講座(11/7)

イベント告知です。 あと1名なんですが、レーザカッターの体験講座をやります。板五米店で実際に使われている「板五コースター」を作ります。 この写真だと、飲み物が載っていいる左側です。デザインはいろいろあります。(右は、試行錯誤の途中で作られ試作品。こちらもなぜかお店で使ってくれていました。) ご都合あう方はぜひ。今後も、同様のことはやっていきますので、今回時間が合わない方も、ぜひ次回ご検討ください! くわしくは下記リンクからどうぞ。

デジタル出版しましたー

ひらめきドアの活動の一環として、レーザーカッターの本を出版しました。 あー、やっと終わった。よかったー。 レーザーカッターを使ったことがない方に向けて、実際に一度使ってみるためにはどうしたらいいか、体験までの流れと知識をまとめています。タイトルのままの説明ですね。ラノベみたいに長いタイトルにしてみました。 今後、レーザーカッター講座を実施するときの基本的な教材に使いたいので、教材として込めておきたいことをモリモリ入れてあります。 データをつくるアプリ(インクスケープ)

板橋区の旧町名パズルが完成

板橋区のライター・石黒さんの提案で、板橋区の旧町名パズルを作ってみました。 ある日、デイリーポータルの記事を見た石黒さんが、板橋でもこういうの作ろうとメッセージをくれました。 石黒さんが「これを見ると昔の町名で、なんて制作意欲もわきませんか?」とけしかけます。こちらも「でも、昔の板橋の町名や町境なんてどうすれば分かりますかねぇー」とのらりくらり答えましたが、びっくりするほど即座に調べてあげてくれました。 昭和44年発行の「板橋の歩み」に、昭和26年の町名区分が載っていた

板五コースター制作しています

板五米店で使ってもらうコースターを制作中です。いろんな模様があった方が楽しいだろうと考え、いまのところ20種類以上そろえてあります。 最初は、お店のロゴの外側の形をなぞったデザインを考えていましたが、最終的には、トップ画像のような、全体がシンプルな五角形で中心にお店ロゴの彫刻を入れた感じにまとまりました。 木の種類についても、いろいろと実験して、紆余曲折ありました。現在のところは、消耗品として使われることを念頭に、水にあまり強くないけど加工しやすいアガチスという木材で提供

新しいレーザーカッターでものづくり(いろいろテスト)

川島紙器工芸さんに届いた新しいレーザーカッターで、いろいろ試験作成中です。加工素材ごとにさまざまな発見がありますが、こまかいことはさておいて、レーザーカッターってやはり楽しいなという、ワクワク感をぜひ共有させてください。 生まれ変わった板橋立体地図です。道もたくさん書き込んであるので見応えあります。 立体の小さい部分は、こうやってプラモデルのランナー(パーツをつないでいる細いアレ)みたいなものをつけて、紛失しないよう工夫しました。超こまかい。 板橋区の各家庭に導入して欲

新しいレーザーカッターが到着!

つにに来ました。ひらめきドアのメンバーである川島紙器工芸さんに、新たなレーザーカッターが届きました! このレーザーカッターは、古民家「若木の家」に設置した卓上機と同じメーカーさんの最新機種「Etcher Laser Pro」です。 大きさは「卓上」と考えてゆるされる限界に近い感じですが、デザインはすっきり。優しいたたずまい。レーザーの出力が30Wあるので、木やアクリルを切断することができ、ワクワクが止まりません。 この日は時間的にセッティングとテストカットが精一杯だった

MDF合板のおもちゃ製作

レーザーカッターの講座やイベントに向けて、簡単に作れるMDF合板のおもちゃデザイン開発中です。 とりあえず試作の恐竜くん。 足とシッポを動かせるデザインなんですが、うっかりボンドを広げてしまい、シッポはガチガチ固定されちゃいました。失敗。 でも足はちゃんと動くし、自立もできます。シッポが動けばバランス的に前傾姿勢も取れるつもりだったのですが。 座れるのはちょっとかわいいかも。こんな雰囲気で今後、ほかの恐竜や動物、乗り物などを何種類か作ろうと思います。

立体地図パワーアップ中

最近、板橋区の立体地図のデータをより充実させています。以前のものよりも、区界の形が正確になり、道の数も増やしました。 大きめの道がひと通り入ると、地図の見応えがグッとアップ。あまり詳細すぎるとごちゃごちゃ感になります。どの道を拾うか、そのバランスはかなり悩ましい感じでした。 写真は、加工中に板が反ってしまい、切れ方が汚なかったり、鉄道を入れ忘れたりとありますが、道の感じはなかなかイイですよね。 今後は出力の工夫を加えつつ、商品になるような立体地図を仕上げていきたいと思い

ステンシル作りイベントの準備OK

9/4のプチイベントに向けて、ステンシルづくりの試作。いくつかのポイントを備忘録残としてまとめておきます。 カット素材 ABSシートは1mmで、200mm×300mmを購入。試験と本番にとりあえず2枚。ステンシルのデータは95*95mmで考えているので、きれいに取れば、1枚から6個つくれます。2枚の内、1枚はなぜか最初からスリキズのような汚れがあったので、こちらを試験用に。 ABS素材は丈夫で、折り曲げにも強いプラスチック。100度近くの熱湯をかけてしまうと曲がる可能性が

【イベント】レーザーカッターでステンシルを作ろう

今月も「11-1スタジオ」におじゃまして打ち合わせし、イベントの詳細をまとめました。新型コロナウイルスには気をつけつつ、広めの場所に小人数で、少しずつ活動していきます。 * 板橋区南町の「11-1スタジオ」でレーザーカッターの使い方を学び、ステンシル※をつくります。ステンシルは持ち帰ることができます。切り抜く形は、用意した中から選んでもらう予定です。(※菓子などにパウダーで字や絵をえがくための型です) - - - - - - - - - - - - - - - - -

レーザーカッターの原点調整具をつくりました

卓上レーザーカッターの FABOOL laser mini は、とても素敵なマシンですが、レーザーを照射できる一番端(原点)に合わせて板を置けるガイドが存在しないので、そこがちょっと不便です。このマシンを使っている方たちは皆さん、それぞれの工夫で解決しているようです。 僕らも今までの使い方では、あまり厳密な原点調整が必要なかったのですが、この先の計画で原点調整がほしくなったので、オリジナルの調整器具を作ってみました。 精密さを求めるとたぶんベストな方法ではないと思いますが

風鈴の短冊をレーザーカッターで

風鈴の風を受ける部分、「舌(ぜつ)」と呼ぶそうです。知らなかったので、ググりました。この舌として使う短冊部分を、メンバーの久保さんが作ってくれました。 * 手順は単純です。100円ショップの厚紙をレーザーカッターで切断。穴となる模様部分は、レーザーでしっかり切れているのですが、持ち上げただけでは紙から落ちないので、地道にカッターでつつき落とします。 穴があいたら完成。風鈴につけました。厚紙は白色ですが、日差しが強く、逆光のせいでまっくろに写っています。 かっこいい!