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休むときに気をつけていること



今日はちょっとした小話です。
「休むときに気をつけていること」


先週、わたしはサボりました。


META 5000mタイムトライアル後、
1週間なんもトレーニングしなかった。


バイクも乗らず
ランニングシューズも履かず、
ヨガ等の身体のケアもせず
本当にすっかりサボった!

(呼吸器系の筋トレだけちょっとした)
(AiroFitProが届いたので試したくて)


休んだ理由としては
シンプルに心身共に疲れたから。

人との予定を詰めすぎたり、
(10日間で8回人と会うアポ)
(人と会うのは好きだけど疲弊するタイプ)
土日どちらも1日中炎天下で運動したら
ちょっとどしんと疲労がきまして。


日々トレーニングを公開しているので
休んでいないかのように思われがちですが
わたしも、こんな風に
疲労の蓄積やメンタルの崩れなどにより
四半期に1回くらいのペースで
「もう何もしたくない状態」が来ることがあります。


そんなときは積極的に休むのですが、
持久系スポーツをしていると
「休む」ことが怖かったり
「休む」ことに罪悪感を感じたり
不安になったりしませんか?

わたしは不安になります。


これまで、
休んで不安になったり、
休まないで身体を痛めたり、
そんなこんなでトライアンドエラーを繰り返す中で
少しずつ自分なりの「良い休み方」が見つかってきたので、

今日は下記について書いてみようと思います。

①理想的な休み方


これは
トレーニングの一環として休むということ。

アクティブレストとして
おしゃべりできる程度の楽な呼吸で
ゆっくりジョギングをしたり、
強度を低くくるくると楽にバイクを漕いだり
ヨガやストレッチでしっかり身体をケアしたり。

疲労を抜きながら
身体をほぐしてあげる休息タイム。

こういった休み方は
ちゃんと「休んでる」やり方で
サボってはいません。

なので
身体の状態も良くなり
休んでいることへの罪悪感もなく
メンタルも低下しません。

こういった休息は本当に大事で、
週に1〜2回、または3ヶ月に1週間くらい
設けるべきだと感じています。

しかしこの休み方は
メンタルまで疲弊しているときには
わたしにはできません。

②もう何もしたくないとき


「もう何もしたくない」
そんな状態のときは、もう本当に
何もしたくないのです。
なんにもしたくないのです。

この状態のときは
いったん冷静に振り返ってみて
その原因を考えてみます。

何もしたくない状態の原因は
単なる怠慢なのか?
それとも何か大きな要因があって
心身共に疲弊してしまったのか?

(1)怠慢なとき

もし特に思い当たる節もなく
単なる怠慢なのであれば、
わたしの場合はちょっとだけ無理やり
身体を動かしてあげると
解決することがほとんどです。

何もしたくないけど
とりあえずランニングシューズ履いて
1kmだけ走ってみる

何もしたくないけど
とりあえずちょっと5分だけ
ストレッチしてみる

本当に、ちょっと、ちょぴっとでいい
でもやってみる。

それだけでだいぶ
メンタルの状態が上がります。

ちょっと無理して身体を動かしてみると
意外と身体は軽くてそのまま5km〜10km
走れちゃうこともある。

本当にちょっとで終わっちゃっても、
「ちょっとだけでも頑張った、えらい!」
そうやって少し自分を認めてあげられます。

(2)原因があるとき

そして、今回のわたしのように
自分が納得できる原因があるとき。

ここで大事なのは
「自分が納得できる原因」というところ。

心身の疲労の具合なんて
他人が測れるものではありません。
人から見たら「大したことなくね?」と
思われてしまうようなことでも
自分が疲れていたら、それは疲れているのです。

今回のわたしの
「10日間で8回人と会うアポ」だって
人と話すのが好きで得意な方だったり
営業などのお仕事の方だったりしたら
なんの疲弊も無いのかもしれません。

でもわたしは疲れてしまうのです。
(繰り返しますが、人と会うのは好きです)
(ただ無駄に気遣いしてしまって疲弊するのです)

こんなふうに、
休むこと(サボること)を
正当化できる言い訳が自分の中にあるときは
1週間くらいならまるっとサボっても良しとします。

この「1週間」という期間は
わたしがわたしを許せる目安の期間です。

何もしたくない
ああ、わたしサボっちゃってる、、

でも先週すごく頑張ったもんね
今週は休んでも仕方ないよね、うんうん。

そうやって、許してあげられる期間。

自分の中で
「正当化できる言い訳」が成り立つ間は
なんにもしない自分も必要以上に責めることなく
メンタルを正常に保つことが出来るので
その期間は休んで良しとしてあげます。

わたしの場合はこれが1週間以上続くと
もう言い訳が正当化できなくなり
「怠慢」のゾーンに入ってくるので
(1)で述べた「無理やり身体を動かす」
のターンに切り替えるようにしています。

③休むときに気をつけていること


そして、わたしが休む時に気をつけているのは
他人と一定の距離を保つこと。

他人に影響を受けすぎない、
他人に干渉されすぎない。

休む基準は
「自分の感覚」や「自分の納得」が
わたしは何より大事だと考えているので、
自分が休んでいる間はその軸がブレないよう
SNSからちょっと離れるようにしています。

だって
周りの人が頑張っている姿を見ると
自分が怠けているように感じてしまうから。
自分の能力低下に不安を感じてしまうから。

そんな風に
他人の投稿を見て
自己否定やネガティブな感情が湧くようなときは
メンタルの状態が整っていないということ。

そうゆうときは、
ちょっと、積極的に、SNSから離れる。

自分の心身が整っているときは
じゃんじゃんSNSで他人と比べて
ライバル心をメラメラさせるし、

心身が整っていないときは
他人は他人、自分は自分、
へぇ〜、すご〜い。
そんな風に受け流す。

そうやって、
人と比べるときもあれば
比べないようにするときもある。

自分の心身の状態を把握して
自分の周りを隔てる壁の厚みや高さを
うまく調整できるようにしていきたいなと
思っています。

以上です!

大した内容では無いですが、
こんなわたしも弱るときもあるし、
そんな中でいろいろともがいて
自分を保つ方法を模索しているということ。

日々トライアンドエラーで
少しずつ強くなれるように
奮闘しているということをお伝えしたくて

何かこう、
うまくいかなかったりだとか
いろんな事情でお休み期間の方とかに
少しでもヒントになる部分があったら嬉しいなと思って書いてみました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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