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旅ノートの書き方

元々ノートを書くのが好きなのですが、今回の旅行は事前の準備から旅行中、帰国後のまとめと、かなりしっかりと旅ノートを作成しました。
今後何度振り返って読む機会があるかはわかりませんが、とても満足する内容になりましたので、皆様に作り方をシェアしたいと思います。
もちろん作り方に正解はありませんので、(ここは真似しよ〜)とか(ここは私ならこうしたほうが使いやすいかな)とかどんどんカスタマイズしていただくといいと思います。愛着のある一冊をぜひ作ってみてください。

【準備するもの】


・ノート(持ち運ぶ鞄に入るサイズ、無地)
私は今回6泊8日の旅で80枚のノートでかなりちょうど良かったです。
ページ数が多すぎると重たくなるというデメリットはありますが、なるべく一冊で収まったほうがいいと思うので迷ったらページ数の多い方を選んでください。

・3色ボールペン(旅行用。旅行中はボールペンのみで十分です。装飾するのは旅行前と旅行あとで。)

・テープのりと両面テープ

・カラーペン(準備の段階ではウキウキしていると思いますので、どんどんカラーでノートを華やかにして行きましょう!)

【事前準備編】


1.日程のスケジュールを立てる
スケジュールに沿って、なるべく1ページ1項目でタイトルをつけていく
(朝ごはん1ページ、昼ごはん1ページ、観光名所①1ページ・・・といった具合)
書くことがなくてスペースが余ることもあるかもしれませんが、最初の段階では大きめにとっておくことがポイントです。

2.行く先(観光名所やホテル、レストランやお土産屋さんなど)が決まったら、それらをGoogleマップでピン止めしていきます

3.Googleマップを印刷します

4ピン止めした場所の番号をつけて行きます

5ノートに番号をリンクさせます

6ノートの下に通し番号を書きます
(7.私は行く先の写真を印刷し事前に貼り付けていました。それによってわかりにくい名所も「あ、ここか!」と一目見てわかることもありましたが、旅行中に撮った写真をノートに貼り付ける際に同じような写真が並ぶことになっていまい、ちょっと微妙でした。写真は避けるのも一つかもしれません。)

8.旅行先の広い地図と、狭い地図を貼り付けておきます。
大体の大きさでゾーン分けしておき数字やアルファベットを振っておくと便利です。
・地図を印刷することで、位置関係がパッとみてわかるのでルートが決めやすくなります。

これは結構時間がかかるのでおすすめはしません・・・
空港内地味に迷うのでいくところは事前にチェック。


【旅行中】

写真がたくさんあると気分も上がる!

移動中や食事の後、寝る前や朝起きた時など細々とした時間にその都度ノートを開き、感想を書いて行きます。自分はこう思った、こう感じた、こうだった・あぁだった・・・。期間が長いですし、色々なものを見たり感じたりするので後からまとめて書こう、だと絶対に取りこぼしが生まれます。必ずその都度書きましょう。

私は特に、今回の旅行で多くの教会を訪れましたが、正直その都度メモを残していなければどの教会にどんな特徴があってどんなことを感じたか、なんて後から思い出せる自信はありません。

レシートは全て貼り付けます。ただ単に思い出になるのはもちろん、後からクレジットカードの請求の確認もできますし日時が書いてあるので時間を追えて便利です。

もらった入場券やパンフレットも貼り付けます。そのままだと大きかったりするので、必要に応じてカットするのもよし。

モントリオール美術館

ホテルのロゴの入った便箋やメモを一枚いただいて貼り付けるのもおすすめです。

リッツカールトンモントリオールの便箋セット

その都度写真を印刷して貼り付けるとより思い出が鮮明になるので、食事や観光地の写真は必ず貼り付けています。写真は後からまとめて印刷するのもいいですが、やっぱりその都度やったほうが新鮮だと思いますので私はフォトプリンターを持って行きました。シールの替えや充電器も忘れずに。

ご飯の写真はマスト!

今回の旅が終わって、数年使ったフォトプリンターを買い替えました。
充電が上手くできなくなってきていたので・・・
安いものではないですし、ランニングコストもかかりますが、
お手軽でとても気に入っています。

4分割や2分割も利用しながら印刷すると良いと思います。

毎日の振り返りを必ず書きます。
これは必ずしも夜やらなくてはいけないわけではないので、その都度時系列に書いていくのでも良いと思います。
旅行のスケジュールの見直しにもなります。(予定していた観光地に行けなかったな、とかあのお土産屋さん素敵だったからもう一度行きたいな、など。)

お土産リストもここに入れておきます
あらかじめ、購入する人 どんなものを購入するか(物なのかナマモノなのか)
を考えておきましょう。
実際に購入したら、必ずその日のうちに(できれば買い物で疲れた足を癒すカフェで)誰に何を購入したのか書き足しておきます。
これをしておくことで帰国後に、あれこれ誰に買ったんだっけ?とか
あれ、あの人へのお土産買い忘れてた・・とか
失敗が減ります。

ポイントはなんとなく購入した自宅用のものも同様にメモしておくこと
予備で買ったものも 必ず予備の欄に記載しましょう
帰国後の渡し間違いも防ぎやすくなります。

・旅行中にもしあればその国や旅行先の特徴的なシールを買いましょう。ノートがより豊かになります。(カナダのおすすめは絶対にダララマ=Dollarama ちょうどいいシールがたくさん売ってます。)

キラキラで可愛いシール

【帰国後】

最初のページから読み直します。
あーこういうこと感じたんだったな、と鑑賞に耽るもよし
後から出てきたレシートを貼り付けるもよし

クレジットカードが正確に引き落とされているかも確認しましょう

今後の参考のために、いくらのレートで日本円でいくらで引き落とされたのかメモしておくのもおすすめです。

お土産リストを見ながら袋詰めをして行きます

【まとめ】


とにかく何でもかんでも貼り付けましょう
私は飛行機で荷物を預けた時のタグまで貼り付けます。

なんてことないショップカードが、後から見ると素敵な思い出になったりしますから。
ノートは購入時と比べてかなり分厚くなっているはずです。
それが旅の重みです。
たくさんの思い出をノートに閉じ込めておきましょう。
ノートをひらけばまた、あの時の思い出に浸ることができます。


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