嫌われる勇気
心に響いた言葉覚え書き
第一夜
わたしたちは客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味付けを施した主観的な世界に住んでいる
「怒る」は出し入れ可能な道具
【目的論】
×不安だから外に出られない
○外に出たくないから不安を作り出している
与えられたものをどう使うか
ライフスタイル(≠性格、気質)は選び直すことができる
第二夜
人間の悩みは全て対人関係の悩みである
劣等感は主観的な解釈
AだからBできない(=AさえなければBできる)→価値があるというアピール
皆平らな場所を歩いている
誰とも競争せずただ前だけを見て歩けば良い
【健全な劣等感】
×他者との比較
○理想の自分との比較
他者の幸福を「私の負け」と捉えるから祝福できない
対人関係の中で「私は正しいのだ」と確信した瞬間権力争いに足を踏み入れている
【行動目標】
自立すること
社会と調和して暮らせること
【心理面での目標】
わたしには能力があるという意識
人々はわたしの仲間であるという意識
第三夜
他者からの承認を求めてはいけない
他者の期待を満たす必要はない
課題の分離
「これは誰の課題なのか?」
他者の課題には踏み込まない
自分の信じる最善の道を選ぶこと
その選択について他者が下す評価は他者の課題
「傾向性」嫌われたくないという欲望
自由=他者から嫌われること
対人関係のカード 目的を変えれば良い
第四夜
対人関係のゴールは「共同体感覚」
地球儀であって世界地図ではない
共同体の一部であって中心ではない
困難にぶつかったときまず考えるのは「より大きな共同体の声を聴け」
すべての関係を横の関係に
評価はしない 感謝をする
「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えた時に自らの価値を実感できる
存在しているだけで価値がある
第五夜
自意識がブレーキをかけ無邪気にふるまえない
目的は?
ありのままの自分に自信がない
ありのままの自分での対人関係を回避する
【共同体感覚】
自己への執着→他者への関心
【自己受容】
肯定的な諦め 真理を見定める
【他者信頼】
条件を付けずに他者を信じる 課題の分離
他者(=仲間)貢献は自分のため →導きの星
「人生の調和」を欠いた生き方
→物事の一部分だけを見て全体を判断する生き方
幸福とは、貢献感である
一般的な人生に意味はない
人生の意味はあなたが自分自身に与えるものだ
まとめ
本のタイトルからイメージしたものとは全く異なる内容でした。
自己啓発というよりは、本当に哲学的な感じの印象。
全編2人の対話で説明が進んでいくのが読みやすく、面白かったです。
一番最初にこの本が流行ったのは3年以上は前だったと思いますが、今でも変わらず人気がありますね!
頭で理解するのと、実際に行動するのとは別ですが本当に実践ができたら生きやすくなるかもなあと思いました。
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