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喪失は原動力になる(変わりたいと思ったときに)

今の自分、好きじゃないなと思ったら、つらいですよね。なかなかそれを直視できなかったりする。

でも変わりたい!
こんな自分はイヤだから、こんな風になりたい。
じゃあそのためにはどうするか?

みなさんがきっと人生において何度も繰り返しているそれを、私も経験したので、記録として残しておきます。
私の方法がみなさんの参考になるかは分からないけど、私の備忘録のために。

まずは、現状を明らかにする。

私が最近失ったものと、ありがたいことに今あるものについて、言葉にして明らかにしました。

失ったもの、あるいは今直視できないものについては、つらいのでそのままにしておく。でも喪失ってものすごい原動力になる(ほんまに!)ので、感謝の気持ちと共にそのままにしておく。

大事なのは、その上で失ったものにフォーカスせずに、今あるものに感謝すること。それには失ったものからもらったものだって含まれている。

それを一つ一つ言葉にしてジャンル分けしていきます。

私について、書ける範囲のことを明確に書くと、私は家庭と子どもを失いました。
正確には2017年に離婚し、2020年に子どもを児童養護施設に預けることになった。離婚については自分で納得して決めたことだし、時間も経過して消化できています。でも子どもを預けることについては、正直まだ整理がついていない。今はまだ考えられない、考えるのがつらい、というのが現状です。

だけど、私がプロフィールに書いているテーマ(ちなみにこれは過去にすでに書いていることをもとに分類し言葉にしました。)を一個一個洗い出していくと、全部、私やお子の関わりや、私たちと社会との関わりの中から生まれていることに気づいた。(もちろん私がもともと持っていたものもあるし、父や母からの影響もありますが。)それに気づいたときは泣きました。自然と涙が溢れた。だけど感傷に浸っていずに感謝しよう、と決めた。

お子、ありがとう。母はこれを胸に前を向いて歩いていくよ、そう誓いました。

そして私が今いるフィールドについて。
先ほど洗い出したテーマのうち「教育」業界に今私はいるわけですが、その意味を掘り下げていく。たぶんこれはまだ予感めいたものでしかなく、働きながら分かっていく。

次に、未来にどうありたいか。

私のライフワーク「文筆」について、具体的に何年後にどうなっていたいか、言葉にして明確にする。ぼんやりしているものを、問うて言葉にしていく。

私は今回、3年後・5年後・10年後にどうなっていたいか書きました。そして現状とのギャップを洗い出して、今どうするかを決めた。

それを継続して実現にしていくために必要なことも分かった。

具体的には2つで、健康でいるために運動することと、私の現状の枠が日本国内だってことが分かったので世界に視野を広げよう、と決めた。

運動については、プールに通うことと、自転車通勤をします。理由は私が好きで無理なく継続できそうだから。だから私に会ったら、「継続してる?」と聞いてくれるとうれしいです。

世界に視野を広げるためには、私の尊敬する方々に具体的にどのような方法があるかお尋ねしてみようと思っています。もし黒木に教えてやってもいいな、と思えば教えてくださいね。

最後に、私がこんな風に発想する方向に向かえたのは、すべて周りの方々、中でも私の良いところを認め、育ててくださろうと具体的に声かけしてくださったり知恵をシェアしてくださる方々、また私の知的好奇心を刺激してくださっている方のおかげです。いつもありがとうございます。

これからも私は尊敬する人たちが「この人ならどうするか?」と参照先にさせていただくだろうと思います。感謝。

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