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「子どもが商いを通してお金と社会を学ぶ」子商いマルシェに参加しました!

「子どもが商いを通してお金と社会を学ぶ」をコンセプトに、7月23日、「アミュプラザみやざき」前で「子商いマルシェ@まつりえれこっちゃみやざき」が開催されました。主催は戸越正路さん。子商いマルシェは2019年からの開催で、今年で4回目でした。

第3回までは主催側としてお手伝いをさせていただいていたのですが、今回初めて出店者として参加。息子に「お面屋さんしたい?」と尋ねると「やりたい!」と即答でした。文具屋さんに一緒に材料を買いに行き、お面を手づくりしました。

親の方が試される!? プロセスがおもしろい子商いマルシェ

うちの息子は工作が大好きです。決して器用とは言えないけれど、「つくる」という営み自体が好きでたまらないようで、息子が「つくる」姿を見ているのが私は好きです。

彼の描く線には、ためらいがありません。「上手に描こう」という作為や考えよりも前に、手が動くのだと思います。ダイナミックな彼の作品は、世界で唯一無二のもので、だからこそ私を悩ませました。

息子が最初につくったお面

私は試されている。これを「商品」に仕立てられるかどうかは、私の力量にかかっている気がする。なんてプレッシャーも感じつつ、親にとってもプロセス自体がおもしろい試みだなと思いました。

結局、途中から絵は息子、色塗りは私が担当してお面が完成。イラストはSUZURIでグッズにもしました。看板も2人で手づくりして、当日を迎えました。

「ぜったいうれない」と自信がなかったけれど

最初は「ぜったいうれないよ、できない」と自信のなかった我が子でしたが、いざ始まってみると、「いらっしゃいませ」と大きな声で言う姿は頼もしいものでした。

そして何より最後の一つが売れたときの嬉しそうな姿。主催の戸越さん(まさみん)に何度も「まさみんさん!ぜんぶうれた!」と報告しに行っていたようです。

お面が一つ売れるたびに、そのマネーを握りしめて他のお店に遊びに行ってしまっていたことや、途中おやつ休憩に行きたいとぐずっていたことも含め、かけがえのない思い出になりました。

また次回も親子で参加したいと思います。次は「稼ぐ」ことも視野に入れて、アップグレードして楽しみます!


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