11月の定期便コーヒー【エクアドル】🇪🇨
こんにちは。夏から一気に冬へ、そんな気候の変化を感じています。
体調管理には皆様、お気をつけください。
11月の定期便
今月は初登場【エクアドル】となります。
2〜3年前くらいからちらほら国内のコーヒーショップでエクアドル産のコーヒーを見かけるようになってきたなと感じていて、去年初めて飲んだ時の風味が素晴らしく、とても気になっていました。
今回、ご用意しているエクアドルは浅煎りに近い、中煎りとなっています。(中煎りだけど、その中でも浅め)
リンゴ酸のような明るくジューシーな味わいがサンプルローストした浅煎りでは目立ちました。もう少し液体の粘性と口当たりのクリーミーさが欲しいなと感じため、少し焙煎を進行させました。
バランスの良さ、後味の甘さ、クリーミーな口当たりを実現し、秋にピッタリなコーヒーとなっております。
産地情報
生産地 エクアドル サモラ・チンチペ県 チト地区
精製 ウォッシュド
標高 1,543m
品種 ティピカメホラード、シドラ、カツアイ
クロップ年 2022年11月入港
生産者 チト地区の小規模農家(55の農家)
乾燥 天日乾燥
規格 SHB
サイズ 16up
栽培・農薬の使用 シェードグロウン
カッピングコメント
焼きリンゴ、キャラメル、ハチミツ、ロングアフターテイスト
現地輸出企業の豆知識☕️
さて、今回現地の輸出を担当している企業はCAFEEXPORT社という会社になります。
彼ら/彼女らはエクアドル国内に埋もれてしまっている隠れた産地、有能な生産者さんを探し回り、栽培においての支援を行うことで、エクアドル産スペシャルティコーヒーの市場確立と、農家さん達の経済的な安定を目指しています。
そして、投資の一貫として農家さん達に新品種(シドラやティピカメホラード)の種を配り、栽培方法の指導もしています。
さらに、CAFEXPORT社はより良いコーヒーを開発するために、コーヒー生産における全てで研究を重ねています。
エクアドル国内で農業分野研究が盛んなクエンカ大学、並びにクエンカ・カトリック大学と連携して研究を行っており、農学部、生化学学部、経済学部の3学部とそれぞれの分野で最高の品質のコーヒーを生産し世に広めていくための方法を研究しています。
研究の1つとして、コーヒーノキに特化した肥料の開発が進められており、木の樹齢や健康状態など、状況に応じた肥料を開発し、収量の増加や香味の向上に良い影響を与えることがすでに実証されています。
ますます今後のエクアドル産コーヒーが楽しみてますね!
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