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学校法人経営。卒業生から在校生へのお金の流れの「仕組み化」をどうする?

 立命館に、ゼミの先輩と共同で寄付しました。寄付金は入試や学費等と並ぶ、学校法人の重要な収入源。未来の学生さんたちに教育・研究の充実と高度化に向け、一層発展して頂くためです。
 なお当記事は、学校法人経営の視点からの寄付金の一般的なお話なので「立命館」に関係ない読者のかたも最後までお読み頂ければ幸いです。

図①:学校法人の経営上、寄付の有効活用が望まれます。

 一般的に学校法人の収益財源は、入試や学費による収益の他、寄付金が大きなウェイトを占めています。今回の同じゼミの先輩と後輩のコラボ。コラボ対価分を無償にして同額を出身校に寄付するのも大学側にもメリットがあるのではと考え、両者でキッチリ話し合い、寄付することになりました。

図②:校友同士の取引で、従来の無償取引を、寄付に結びつけるのも今後の潮流?

 無償の取引。各企業は副業解禁に向け、国が主導で大きく変わってきています。しかし副業禁止している企業も根強いのも事実。この副業禁止で出来なかった”校友同士のつながり”を寄付を上手く使うのも手段になってくるかもしれませんよね。

 今回の「寄付の波動」。発信源は、嶋内秀之さん(以降、嶋内さん)との出会いから始まりました。嶋内さんは、株式会社アントレプレナーファクトリー(略称:enfac)の代表。大阪に本社がある同社は、企業内教育及び起業家教育の動画ラーニングコンテンツの企画・制作・運営の事業を営む会社です。「オンライン教育で経営を変える 最新の知識を、今すぐ、全ての地域に」との理念のもと活動されています。窓口担当をしてくれた同社製作チームの大野真依さん(以降、大野さん)を始め、若くて勢いのある会社です。

図③:嶋内さんが代表を務めるアンファクは、研修動画コンテンツ等を制作・企画する会社です。

 嶋内さんは、ゼミの後輩である私のnote記事をご覧頂き「税法や会計学って堅苦しいイメージがあるので、この”ポップさ”が良いね!」という事で、お声かけ頂き、そして、実務担当の大野さんからは具体的企画提案や撮影編集をして頂くことになりました。

図④:税法や会計学って堅苦しいイメージがあり、この”ポップさ”が嶋内さんに高評価でした。

 で、実際にできたコンテンツはコチラになります。動画は一般開放されている訳ではなく、最初にenfacに手続き。価格設定上、3,000円/月ですが、今回特別に「1週間無料」でご視聴頂けます。よろしければ、試しに「無料視聴ID」の手続きをおススメします。まずはリンク先の記事をご覧ください。

 ところで、同じゼミの先輩と後輩。期待されるシナジーは明確です。先輩が代表を務める「アンファクの企画提案や映像作成技術」、そして後輩の「ポップな税法・会計学のコンテンツ」。特に「場所と時間を選ばず効率的にインプット」が最大の魅力と感じています。特にアンファクの「キャリア教育・40/50代からの独立支援」はこれからの潮流にマッチしているのでは。気になるコンテンツ盛りだくさんなので、ぜひ同社ホームページも覗いて見てください。

図⑤:「映像作成技術」と「ポップな税法・会計学のコンテンツ」のシナジーにご期待ください!

 今回発生した「寄付の波動」。今後、学校法人の経営上、無視できない動きになると感じています。卒業生から在校生へのお金の流れ。今後いかに安定した収益化に結び付けるのか?この最重要課題に対する学校法人側の対応を見逃せません。

<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>

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